2019.06.05

医療ウィッグ ファッションウィッグの使用はダメです!正しいウィッグの薄毛脱毛症対策 

年齢による脱毛症の予防や育毛・発毛

 女性のウィッグの正しい薄毛脱毛症対策 

“使用目的に適したウィッグを使用しないと薄毛や脱毛症になったり悪化します”!

ウィッグをご使用する方は増える一方です。

しかし、ウィッグは使用する目的に応じて色々な製品があることをご存知でしょうか?

①おしゃれ用のファッションウィッグ ②薄毛隠しやボリューム作りの実用ウィッグ ③脱毛症用などの医療ウィッグ

①のおしゃれ用のファッションウィッグは、ご自分の髪があっておしゃれ用のファッションウィッグは、自然さよりもウィッグとわかっても構わないのでヘアスタイル重視です。
また、ファッショングッズとして一時的に使うものなので、数千円から数万円の価格帯のものでないと需要はほとんどありません。
ですから安価に仕上げるために大量生産で機械生産で造ります。

○大量生産ですからヘアスタイルに個性がありません。

 ヘアスタイルが同じで毛色も一緒、全てが一緒の人が隣にいたらどうしましょう。髪型は個性美の一つとしてとらえるといくら安くても使用しずらいものです。

○機械で毛髪の束(蓑毛)を縫い付けますから重く頭皮が蒸れます。

 以前は布にミシンで蓑毛を縫い付けていました。蒸れて汗が染み込み臭くてたいへんでしたが、今はネットのベースに蓑毛を縫い付けています。
それでも蒸れる事には変わりはありません。

○見た目も直ぐにかつらと分かります。

 カネカロンなどの合成繊維毛を使用したものが多く髪が不自然に光沢が出て違和感があります。

○髪を寝かせてミシンで縫いつけて植毛ますからボリューム感が出ず、毛量も多くなり、不自然になります。

  ウィッグの自然さは毛質や毛量、そして自然なボリューム感です。ファッションウィッグはおしゃれ用なので、自然さがないと思いましょう。

○薄毛隠しやボリューム作り、医療用ウィッグとしては使用出来ません。

 薄毛や脱毛症を隠すためにファッションウィッグを使用すると、蒸れるために薄毛や脱毛症が悪化することがありますので使用しないようにしましょう。

 

 

「世界発毛科学研究所」

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発毛理学博士 伊藤勝文