2011.02.23
薄毛やヘアートラブル/健脳食 ③
脳の育成や精神障害?に「健 脳 食」 ③
向精神薬よりも健脳食にしましょう。
小麦、大麦、ソバは脳と身体の栄養源です。
小麦のタンパク質はグリアジンとグルテリンでまとめてグルテンといいます。また麩質ともいい、麩質でつくったものが麩です。
麩には生麩と焼き麩がありますが、小麦粉のタンパク質ですから、消化吸収が良く栄養価も高いのです。
グルテンは、加水分解するとグルタミン酸となります。脳は他の組織よりもグルタミン酸の含有量が多く、脳の熱量源として消費されるものと言われ、また脳や神経の機能に必要なアセチールコリンの生産にも関わってくるからです。
化学的に合成した味の素のグルタミン酸とは違います。化学合成の味の素のグルタミン酸はグルタミン酸ナトリウムというもので、これはかえって脳に大きなダメージを与える恐れがあると言われています。
この麩も漂白したり着色していないものが良いのです。
マカロニやパンも、このグルテン質の多い強力粉が使用されますが、精白度が高いので、栄養価は低くなりバランスが崩れていますから、副食にはビタミン、ミネラルが取れるゴマ、緑黄野菜、ニンジン、ゴボウなどを一緒に食べましよう。
パンでも、漂白パンではなく玄米、ソバ、胚芽が入ったものが栄養価も上がり健康的です。
また、イースト菌は化学物質の塊と言ってよく、酵母菌使用のパンにしましよう。
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