2019.09.09
女性の薄毛脱毛症・異常脱毛の原因と発毛はワールドヘアサイエンス その(2)
女性や子供の薄毛脱毛症
異常脱毛症は誰にでも突然起こる危険があります!?
女性や子供の薄毛・脱毛症対策
ここ数年で益々若い女性の薄毛が多くなり、とても深刻になってきました。
薄毛になるのは遺伝ではなく他の色々な原因や要因が沢山考えられます。
お一人ひとりによって原因や要因は違いますが、この育毛アドバイスを参考にして思い当たる点を改善していってください。
原因や要因
生活のリズム -1
毎日の就寝時刻は何時でしょうか? 多くの方は子供の頃より夜型生活になっているようです。
そして起床時刻は午前6時や6時半ではなく、午前7時から7時半過ぎというパターンが多いようです。
就寝時刻は成長ホルモンととても深い関係があります。成長ホルモンの分泌がなければ毛髪の育成はできません。
また、起床時刻は自律神経の交感神経と結びついています。
こうした体内リズムの乱れは冷え症体質を招きます。
このことは薄毛の要因として考えなければならないことです。
生活のリズム -2
大人に限らず子供までが夜型生活になっています。
親が夜型生活の家庭は当然子供も遅くまで起きているようになります。
いわゆる生活習慣ですから、たとえ早く寝るように言われたところでおいそれと変わるものではありません。
また、早く布団に入ったところで直ぐに寝付けるものではありません。
ここに生活習慣というものの難しさがあります。
更にほとんどの方が早く寝なければならないという意味が分かっていません。
夜型生活は、今の親の世代、戦後日本の高度成長とともに、テレビが各家庭に有るようになってから段々となってきました。
テレビが無かった頃は、夜はラジオか本を読むくらいでしたから、いつまでも起きていませんでした。
本を読むにしても電気代がもったいないということで、よほど勉強でもしていない限りは消灯されてしまいました。
そんな年齢の方は今の60代以上ですが、世代が下がるにして夜型生活の人というよりは、夜型家庭が多くなっています。
今は赤ちゃんをベビーカーに乗せて、夜のファミレスに連れて行ったり、色々な習い事を小さな子供の頃からさせていて、帰りは午後9時頃というのも珍しくないようです。
人間の体内リズムは生後5歳までで決まるといわれます。味覚は離乳食のときに決まるともいわれています。
体内リズムと言うのは体内時計が正常に働くということです。
何故人間は眠るのかということと、何故眠らなければならないのか、という理由を考えていないか、または分かっていない人が多いように思われます。
体を成長させ、健康な体を造り、健康な体を維持するためには成長ホルモンの分泌がかかせません。
この成長ホルモンの分泌の時間帯は決まっていて、午後11時ごろから午前4時ごろまでなのです。
そして、成長ホルモンの分泌量は寝入りばなの一番深い眠りのときに、一番多く分泌されて、その後朝までに4回くらい深い眠りと浅いを繰り返します。
深い浅いのリズムは決まっていて90分間隔といいます。ですから6時間以内にしか成長ホルモンは分泌されないということになります。
寝る時刻が午前0時になれば、この分泌量が4回ではなく3回ということになってしまいます。
成長ホルモンはその名の通り身体を成長させるものですが、一日に使った細胞を修復したり、孟母細胞の細胞分裂を促し毛髪をつくる働きもあります。
生活のリズム -3
女性の薄毛は行き成りなるものではありません。
夜型生活習慣や遅い起床時刻の習慣などは、確実に低体温の体質になっていきます。
冷え症と低体温体質とは違います。薄毛に直接関係してくるのは低体温体質です。
その違いはお腹に手を当ててみればすぐに分かります。低体温体質になっている人はお腹が冷たいのです。(冷え症は手足が冷たいのですが、お腹は温かく改善は容易です。)
これは深部体温が低いことを意味し、脳内温度も0.3度前後くらい低いとも言われます。
子宮は女性にとってとても重要な器官であり、なくてはならないものです。
子宮は医学では温めて育てるといわれています。それは低体温体質では健全に育たないいうことを言っています。
子宮の発育不全は女性ホルモンの分泌に大きく関係します。また、妊娠出産に対して未成熟の子宮は未熟児や早産、流産などの危険性をはらむことになります。
更に、育毛と女性ホルモンは大きく関係していますから、薄毛の根本的原因になります。
ですから若い女性の薄毛は深刻な問題を抱えていて、簡単に治せないのです。
表面的に見えている薄毛の問題の中に、実は重大なことが潜んでいます。
生活のリズム -4
起床時刻の問題 交感神経
夜型生活の方は朝はどうしてもスッキリ起きれませんし、目覚めは遅くなるようです。
夜の就寝時刻が健康維持のために決まっているように、朝の起床時刻も体内時計によって決まっています。
夜型の人は子供のときに体内時計のスイッチが入っていないことが考えられ、遅くまで起きていても一向に眠たくならないといいます。
朝は午前6時前後くらいに起床することによって、自律神経の交感神経にスィッチが入ります。
寝ているときは副交感神経が働いていますが、朝は活動に入るために交感神経を働かせる必要があるわけです。
交感神経が働かなければ胃も動きません。午前7時半や8時過ぎではこの交感神経にスイッチが入らず、そのためにお腹が空いた感じにならないので食欲が起きないのです。
朝食を摂らずに学校に行く子供が多いといいますが、勉強するにしても脳にエネルギーの糖質が行かなければ、脳はかえってダメージを受けるといわれます。
午前6時後の起床で体温は寝ているときの体温より0.5度あがり朝食を摂ることで更に1度位上がるといわれます。
遅く起きそして朝食を摂らずに出かければ、一日中けだるく元気が出ないということになります。この生活のパターンが低体温体質をつくっていきます。
こうしたことが、行くいくは薄毛の原因となるものです。
生活のリズム -5
起床時刻の問題 交感神経
夕食の栄養は、一日の体力の消耗を補いながら、明日に備えての体力を蓄えるためですが、夜遅くまで起きて勉強やパソコン、ゲーム、読書などをして脳を使っていますと、栄養が全て使われてしまいます。
からだの中で脳が一番エネルギーを消耗します。そのために身体に回す栄養が足りなくなります。
毛細胞へも栄養が行かなくなり、丈夫な太い髪が正常に育成しなくなります。
本数が減ったり、弱よわしい髪質になります。
午後9時以降に脳を使うようなパソコンやゲーム、読書、勉強は止めましょう。
午前5時に起床して、温かいスープなどを飲み、30分ほどしてからお粥などを食べて、朝型の勉強にしたほうが健康のため育毛や発毛のためには良いのです。
夜の9時過ぎは脳や身体を休めるようにしましよう。
原因や要因
服装
女性、特に少女はお腹を冷やす服装は良くありません。
女性にとって子宮はある意味健康の基本です。
子宮は温めて育てるといわれています。
子宮が健全に発育しないと未熟児が生まれたり、不妊症の原因にもなります。
また、女性ホルモンの分泌も正常に出ないことも考えられますし、それは薄毛を招く原因ともなる恐れがあります。
暑い時期はとかく冷たいものばかりを摂りますが、内臓を冷やすことは良くありません。
昔の親は女の子には、お腹を冷やさないように毛糸のパンツを穿かせていたものです。
最近の若い女性は、おへそを出したり極端なミニスカートを穿いている人もいますが、お腹を冷やさないようにしましょう。
またこれからエアコンを使用する時期です。
以前と違って季節の野菜のカリウムの多いものばかりを食べていたり、身体を冷やす食べものや冷たいものばかりを飲食していると、クーラーに長時間さらされて思わぬところで内臓を冷やすことになります。
いまでもスーパーなどに行くと足元からジンジン冷えてきて、お腹が痛くなります。
夏季はそういう意味でも体調を崩しやすいので注意ましょう。
こうしたことが子宮筋腫や秋の抜け毛に繋がることになります。
どうかお腹の冷えには注意を払っていただきたいと思います。
女性ホルモンと毛髪の関係 異常脱毛症の根本原因の一つ
毛髪と女性ホルモンの関係はとても深い関係にあります。
子宮は女性の体にとっては特に重要です。
昔の人は、子供の頃から女の子のお腹を冷やさないように毛糸のパンツを穿かせる親が多くいました。
子宮の成長には、温めることが大切だということをよく知っていました。
子宮が未完成ならば妊娠や出産に大きな障害となるからです。
もちろん女性ホルモンの分泌が正常に分泌されなければ、毛髪の育成にも大きな影響が出ます。
しかし、今の子供たちは低体温で35度台という児童が多いといいます。
夜型生活や朝食を摂らない子が多いという現状が引き起こしています。
もうこの頃から、薄毛や脱毛原因を積み重ねているのです。
また、この時期暑いからと、いつも冷たいものばかりを食べたり、清涼飲料水をガバガバ飲むことも良くありません。
お腹を冷やすことは免疫力を下げることにもなり、風邪を引きやすく決して健康的ではありません。
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発毛専門理学博士 伊藤勝文