2010.03.16
春の育毛・発毛のための食生活／ ⑤
春の育毛・発毛のための食生活 ⑤
春野菜 春キャベツ
キャベツはヨーロッパ原産のアブラナ科の野菜です。ブロッコリーやカリフラワーもキャベツの仲間です。
キャベツ特有の成分としてビタミンUを含んでいます。別名ビタミンUをキャベジンといいます。
胃腸の粘膜の新陳代謝を活発にしたり、傷ついた胃腸の粘膜をを修復する手助けをします。この効果を抗潰瘍作用とよび、胃潰瘍や十二指腸潰瘍に有効です。
また、脂肪肝の予防する働きもあります。
淡色野菜の中でもビタミンCが豊富です。
２～３枚の葉を、生で食べれば、１日の必要量のビタミンCの５０％以上が摂れます。
ビタミンCは、抗菌作用があり、風邪の予防、疲労回復、肌荒れの解消に効果的です。
外葉は、血液を固めたり、骨を強くするビタミンKも含んでいます。
キャベツには、強力な癌の抑制物質であるイソチオシアネートやインドール化合物が含まれています。
その上、発癌物質の活性化を抑えるペルオキシターゼが多く含まれ、食品を加熱したり、調理する課程で発生する発癌性物質を妨げる有用な働きをします。
生で摂るキャベツジュースやサラダは、効率よく摂ることができます。
その他の効用は、滋養強壮作用、健脳作用(ぼけ防止)、老化に伴う足腰の弱りや、耳鳴りなどの改善も期待できるそうです。
芽キャベツ、ケール、レッドキャベツ、グリーンボールなどもキャベツの一種で同じように効果があります。
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