2010.04.07
春の育毛・発毛のための食生活/⑪
春の育毛・発毛のための食生活 ⑪
ね ぎ
「ねぎ」はシベリアが原産と言われる多年草です。
「ねぎ」特有の刺激臭は、「にら」と同じ硫化アリル(アリシン)という成分です。
「ねぎ」は、にらとほとんど同じような薬効があります。
アリシンは抗菌作用、殺菌作用があるため、のどの痛みやせきを鎮め、たんを切る働きもあります。
また、ストレスや神経が高ぶっている時は、「ねぎ」のスープを飲むと落ち着きます。
交換神経がいつも緊張状態や、緊張状態が長く続きますと、活性酸素や顆粒球の働きにより、細胞の組織の破壊につながり、毛母細胞の破壊にもつながります。
活性酸素の害は、最近になって色々とその害が指摘されていますが、その害を、こうした抗酸化食品で無くしていくことは大切です。
不眠症にも良いとされ、刻んだ「ねぎ」を枕もとに置きますと、良いといわれています。
アリシンは血栓予防をする効果もあります。これはピラジンという成分によるもので、セロリやニンニク、ほうれん草にも含まれています。
ですからアリシンを含む食材を常食することは、脳卒中や心筋梗塞などの血管障害が起こりにくい体質となります。
育毛には、何よりも血管障害があっては駄目です。特に毛細血管の血流は重要です。
さらに、「セレン」がねぎにも含まれていますから、癌予防にもなります。
この続きは下記をクリック
http://worldscience.co.jp ワールドサイエンス