2010.05.27
子供の脱毛症 ③
子 供 の 脱毛症
10歳 男児 ①
子供の脱毛症の原因は、実に多くあります。
具体的にいろんな脱毛例をお知らせします。この中に、ご自分で思い当たる節があれば改善して下さい。
最初は、10歳の男の子の場合です。
年齢的にも男性型の脱毛状態ではありません。頭部全体の毛量が少ないのです。頭皮は透けて見えています。
毛根を見ますと一カ所から一本くらいしか生えていません。そして頭皮がブヨブヨしています。
体型は小太りで、丁度お相撲さんのような体型です。身長は平均値です。
こういう小学生や中学生は肥満児と呼ばれていますが、運動不足も太る原因にはなりますが、逆に太っていると運動が億劫になるものです。そこで益々、肥満児になってしまうのでしょう。
この児童の食生活を見ますと、脂質というよりも明らかに、一週間の献立表を見ると、油を使用した料理が大変に多い事が分かりました。
お母さんは、献立に沢山の種類の料理を出していましたが、よく見ると揚げ物やドレッシング、マヨネーズ、ベーコン、目玉焼きの油など油脂の摂取が明らかに過剰です。
そして、こうした料理に慣れている子は、お酢が嫌いです。緑黄野菜も嫌いな子が多いのも特徴です。
当然、カロリーオーバーとなり、血液もドロドロ血です。男の子でありながら内臓脂肪は中年なみです。
ですから、この男児の育毛は食生活の改善が中心となります。
正しい育毛法は、健康な身体が基本です。また、何が薄毛や脱毛原因なのかを正しく判断する力量こそが、本当のヘアーカウンセラーなのです。
内臓の脂肪は、運動などで燃焼させながら取りますが、育毛には、頭部の余分な皮下脂肪や、異常になった頭部の皮脂腺を正常にする技術をする必要があります。この技術は、私が長年の育毛発毛研究により、現在ワールドサイエンスにて行っています。
頭皮の新陳代謝が正常に行われてこそ、育毛成果が出るものです。
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