2019.06.04
発毛治療 円形脱毛から脱毛が進行して多発性脱毛症なる原因とは 間違った育毛発毛処置とは?
脱毛症の原因と対処法を間違えてはいけません。
円形脱毛症や多発性脱毛、全頭脱毛、全身脱毛症には抗真菌薬は効果はありません。
多発性脱毛症は悪性の進行性脱毛で全頭の脱毛にすぐになります!?
円形脱毛から直ぐに多発性脱毛や全頭脱毛症になることはまれなのですが、近年は直ぐに多発性や全頭脱毛症になる人が多くなりました。
以前は円形脱毛症は脱毛部から中々発毛せずに、何年もそのまま禿げていました。
円形脱毛が何カ所にもできる多発性脱毛になる方は滅多にいませんでした。
多発性脱毛症や全頭脱毛症になるのは、初期の円形脱毛症のがなにもせずそのままであったり、正しい理学発毛ケアを受けなかったということが挙げられます。
また、全頭脱毛症に一気になる方は子供のころに脱毛症になったことがある人や、大病を患ったり、高熱が何日も続いたり、極度の疲労と睡眠不足や大きなストレス、栄養不足、夜型生活や低体温体質などが色々と重なっている場合が多くあります。
全頭的に抜けて行く全頭脱毛症と違い、多発性脱毛は全頭的よりもまだ原因菌が全体に及んでいない状態のこともあります。
しかし、脱毛の原因の細菌は一晩で毛穴から頭部全体の毛穴から毛包まで入り込んでしまいます。
ですから全体的に脱毛するかしないかはそのときのバリア機能の破壊範囲に掛かっています。
でも理学発毛ケアの処置をその時にしなければ、やはり全頭部の毛穴から細菌は入ってしまいます。ゆっくり構えている暇はありません。
一晩でパンやミカンなどにカビが生えるのを見た事とはあると思いますが、目に見えるカビになったときはカビの塊のコロニーをつくったときです。
しかし、それ以前にカビ菌は広がっているのです。これと同じことが頭皮上で起こっているのです。
このバリア機能の復活や正常菌叢の修復は、世界発毛科学研究所の理学発毛ケア用品の使用や理学発毛促進技術においてのみ出来ます。
円形脱毛が中々治らないのは、毛包の中に脱毛原因の細菌が棲みついているからです。
自身の頭皮のバリア機能がかろうじて働いていてほかの所の毛穴に入るのを阻止しているから、その部分だけのの円形脱毛になっているのです。
しかし、棲みついた細菌は眠っている訳ではありません。何等かの原因で頭皮のバリアが破壊されれば一晩で頭部全体の毛穴から細菌が入り込みます。
これが多発性脱毛になるパターンです。
脱毛症は何度か繰り返す人がいますが、上記の事と同じで脱毛原因細菌が毛穴に棲みついていることで何度も再発するか。または寝具やウィッグ、帽子、ヘルメット、櫛やブラシなどに脱毛原因細菌が付着していて、バリア機能が破壊されたり弱ったときに毛穴に入るのです。
間違った育毛発毛処置をしたりして頭部常在細菌のバランスを崩せば、あっという間に全頭脱毛になってしまいます。
また、ステロイド剤や薬品、西洋医学的処置(ドライアイス・麻酔注射・温灸・生理的食塩水の注射・赤外線照射など)をすることは避けましょう。
脱毛症は病気ではありません。薬品を使うことはその副作用で新たな脱毛原因となる恐れもあります。
事実ステロイド剤の使用は医学書には脱毛すると書かれています。副作用で表在性真菌症に罹るおそれがあるとされています。
脱毛症の育毛発毛処置は一切の化学物質や頭皮にダメージを少しでも 与えるものであってはいけません。
自身の免疫力を高めて自然治癒力による、発毛させる理学育毛発毛処置は副作用の心配は一切ありません。安心安全は発もうケアです。
脱毛症の原因や頭皮の状態を正しく検査しながら、理学発毛ケア用品を使用して、理学発毛理論の実践をして行けば再発はほとんどあり得ません。
「参考資料}」※円形脱毛症と間違えることもある頭部白癬は、皮膚糸状菌症で俗にたむしなどと呼ぶこともあります。米国では、白癬菌属の真菌が頭部白癬の主な原因菌になっているといいます。感染力が非常に強く、小児に多くみられるとの報告があります。真菌症は色々な種類がありますが、円形脱毛症、多発性脱毛症、全頭脱毛症、全身性脱毛症は白癬菌などの糸状菌ではありません。しかし、まれに円形脱毛症から多発性脱毛症に進行するときなどにこの糸状菌が入り込むことがあるようです。違いをすぐに見分けるには円形脱毛などは痒みは起きません。そして脱毛根は顕微鏡でみると明らかに違い、円形脱毛根は毛穴の中、毛包の上くらいで破壊され切れていますが、頭部白癬では毛穴の所で折れたようになっています。頭部白癬では、ときにフケに似た落屑が生じることがあります。
また、禿瘡(とくそう)は、若干のかゆみを伴うこともある乾燥したうろこ状の発疹、斑状の脱毛、またはその両方が生じます。ある種類の真菌は「ブラックドットリングワーム」という感染症を引き起こしますが、この病気では頭皮の表面で毛幹が折れてしまいます。別の種類の真菌は「グレーパッチリングワーム」という感染症を引き起こしますが、この病気では毛幹が頭皮の表面より上で折れ、短い毛の切れ端が残ります。
上記の頭部白癬や禿瘡は、皮膚病で大変に治りの悪い病原性真菌です。皮膚科で抗真菌薬などの治療を受けましょう。
・小児の場合、グリセオフルビンという抗真菌薬を4~6週間服用することで治療します。テルビナフィンは小児に使用される別の薬剤です。頭部白癬が治癒するまでは、感染の拡大を抑えるため、特にほかの子どもにうつさないようにするために、抗真菌薬のクリームを頭皮に塗る必要があります。処方薬である濃度の硫化セレンシャンプーを週2回以上使用することも必要です。
成人の場合は、抗真菌薬のテルビナフィンまたはイトラコナゾールの内服により治療し、治療に必要な期間は使用する薬によって異なるといいます。
・炎症が酷い部位や禿瘡に対しては、症状を和らげて瘢痕化の可能性を減らすために、プレドニゾロンの服用などのコルチコステロイドによる短期間の治療が処方されることがあるといいます。