2021.06.04

女性の薄毛にAGAは関係する?見直す食生活とは

薄毛の種類の1つであるAGAは、男性に起こる薄毛の症状として知られています。

そんな「AGA」ですが、女性には発症しないものなのでしょうか。

今回は、女性の薄毛とAGAについてと、食生活を見直す点についてもみていきます。

 

AGAとは

AGAは男性ホルモン型脱毛症と呼ばれ、Androgenetic Alopeciaの略で、遺伝性があるともいわれている薄毛の種類です。男性ホルモンが影響し、年齢を重ねるにつれて髪の毛が少なくなり最後には頭部から髪の毛がなくなってしまいます。時期としては、はやくて10代から発症する薄毛です。

 

女性に発症するAGA(薄毛)はある?

女性も男性ホルモンは分泌されており、女性ホルモンが減少してしまうと男性ホルモンの割合が多くなります。

それが原因で、AGAの症状が発症する場合があるのです。女性の場合にはAGAとは呼ばず、女性の薄毛は別名「FAGA(女性男性型脱毛症)」と呼ばれています。発症の仕方は男性と異なるものです。

原因は女性ホルモンの減少に加えて、生活習慣や食生活、嗜好品、ストレスが関係しています。

 

女性の薄毛で気をつけたい食生活

女性におこる薄毛を改善するには、まず食生活を見直しましょう。

特に、食品添加物の合成人工甘味料は身体に良い影響を与えずに免疫力を弱めます。

感染症や皮膚病に罹りやすくなり、細菌性の薄毛や脱毛症にもなる怖れが高まるでしょう。

また、動物性脂肪の特に牛脂などの乳製品は脂漏性湿疹が起きやすくなり、脂漏性脱毛症の原因や薄毛の原因にもになる怖れが高まります。

日本人やアジア人種は牛脂などを分解する酵素を遺伝的に持っていないので、小腸に未消化の乳糖が溜り消化吸収を妨げるばかりでなくアレルギーの原因ともなります。

アメリカの研究では脂漏性皮膚炎になる確率は1.5倍になると言います。日本人ならばさらにその確率は高くなるのは必然になる事でしょう。

牛乳や乳製品「バター、チーズ」は、日本人やアジア人種は摂取を極力控えましょう。

牛乳は脂肪分が多く、料理や嗜好品類に今や多用されています。

以前はケーキやプリンなどそんなに日本人は日常的に食べるものではなかったのですが、乳製品や動物性脂肪を多く摂る機会が増えるにつれて皮膚疾患やアトピー、脂漏性湿疹、真菌症などの以前にはほとんどなかった皮膚病が増えています。

食物アレルギーの原因は食物ではなく、食物を消化・分解・吸収する胃腸の機能不全にあるといいます。

その根本的な理由は動物性脂肪や砂糖は腸内細菌の悪玉細菌の餌となることから、悪玉細菌の増殖により正常な免疫力が出来ないことによるものと考えられます。

そうしたことにより皮膚のバリア機能が弱くなり皮膚のバリア機能が弱くなったり働かなくことが考えられます。

子供に限らず牛乳を飲む習慣や乳製品の摂取を控えましょう。

牛乳を飲むのは止めて、無調整の豆乳にしたり、季節の野菜や果物などを手作りのジュースなどにして飲むようにしましょう。

 

現在の代表的な人工甘味料

1.アスパルテーム

砂糖の200倍の甘みを持っています。アメリカでは不眠、頭痛、視力障害や脳腫瘍の可能性があると指摘されているといいます。また、2005年イタリアの動物実験では白血病、リンパ腫などの危険も示唆されているようです。

 

2.アセスルファムK

体内では分解は困難。犬に3%のアセスルファムKを入れた餌を2年間与えたところ、肝機能異常、免疫力低下を認めたとの報告があるといいます。

 

3.スクラロース

1999年承認された砂糖の600倍の甘みを持つ有機塩化化合物。体内での分解は非常に困難とされ、大量のビタミン、ミネラルが消費されます。また、排泄困難に伴う人体への蓄積が心配されています。

 

まとめ

薄毛でお悩みの場合は、早めの対策が有効です。

ワールドヘアサイエンスでは、女性の薄毛に関するお悩みのご相談を受け付けています。お気軽にご相談ください。

 

「世界発毛科学研究所」

ワールドヘアサイエンス

フリーダイヤル 0120-77-3911

メールでの問合せはこちらへ

発毛理学博士 伊藤勝文

子供や女性の薄毛や脱毛症の発毛アドバイス

http://女性の薄毛脱毛症.com/