2021.05.24
薄毛対策になる生活習慣の改善とは?
健康な身体で過ごすために大切なのが生活習慣ですが、薄毛にも関係します。
今回は薄毛対策に繋がる生活習慣の改善についてご説明しますので、日々の生活を振り返ってみください。
目次
薄毛になる原因とは
そもそも薄毛になるのは、ヘアサイクル(成長期→退行期→休止期)の乱れが原因と言われています。
正常な周期は次の通りです。
・成長期 2から6年
髪の生え変わっている時期。一般的に、今生えている髪の90%が成長期に分類されています。
・退行期 2から3週間
髪の毛の成長が徐々に停止する時期。毛乳頭細胞の毛母細胞活動が弱くなり、全体の髪の1%前後が該当します。
・休止期 3から4カ月
髪の成長が行われなくなる時期。全体の髪の10%が該当し、成長期になると休止期の髪は抜けおちます。
ヘアサイクルが乱れると、成長期が短くなり休止期が長くなるため、髪が生えづらく、生えたとしても健康な髪が生えづらくなります。この乱れは生活習慣の影響です。
女性にとって髪の毛は命とも言われています。ヘアアレンジでおしゃれを楽しめる部分でもあるので、薄毛は早めに解決したいものでしょう。
女性の薄毛対策!改善したい悪い生活習慣
日々の生活の中で次のことを行っていたら、気をつけましょう。女性・男性関係なく改善したい習慣です。
1.喫煙
タバコの害は「百害あって一利なし」といわれるように、身体に悪影響を及ぼすものです。喫煙は身体と毛髪に大きなダメージを与えます。髪はもろくなり、枝毛や切れ毛を起こしやすく、肺にダメージを与えて酸素吸収量が減り、身体にも十分な酸素が行き渡らないので低体温体質になります。
毛母細胞にも十分な酸素が行かないので、細胞活性が低下してしまい、抜け毛の量が増えたり、発毛を阻害します。喫煙者で薄毛にお悩みの方は、禁煙することがおすすめです。
2.薬に頼る
鎮痛剤や湿布薬などの薬を常用していると頭皮の毛細血管への血流量が減り、毛母細胞への栄養や酸素が少なくなり薄毛の原因になります。 鎮痛剤は血流を悪くしますので、低体温の体質になったり、かえって頭痛や節々の痛みが出てきますので長期間の連用は絶対に止めましょう。
「風邪かな」と自分で勝手に判断して、置き薬を飲むのは危険な行為です。病院に診てもらってから、薬の服用をおこないましょう。合わなく薬を服用すると、免疫力を落として違う病気を患うことも考えられるため、特に女性の妊娠中は湿布薬や風邪薬、鎮痛剤の服用は避けてください。
3.食品添加物の過剰摂取
食品添加物は化学物質により、腎臓や肝臓にダメージを与えます。このダメージが髪にも大きく影響し、変な癖毛や、弱々しく少し引っ張ると簡単に切れたりするような髪質になります。
一本の髪に太い所と細い所が細かく出来て、見た目もガサガサして艶の無い汚いイメージです。健康的な髪が発毛されづらいため、薄毛になります。なるべく自炊を心掛けて食品添加物を避けましょう。
まとめ
薄毛の原因である生活習慣を改善することとは、健康のための体質改善にも繋がります。
生活習慣の改善をしても症状に変化がない場合は、ワールドヘアサイエンスまでお問い合わせください。
「世界発毛科学研究所」
ワールドヘアサイエンス
フリーダイヤル 0120-77-3911
発毛理学博士 伊藤勝文
子供や女性の薄毛や脱毛症の発毛アドバイス