2021.03.19
女性でも男性ホルモンの影響で薄毛に?どのような症状になる?
薄毛に関係するとされている男性ホルモンですが、名前のとおり男性だけに関係するものなのでは?と思っている方もいるのではないでしょうか。
実は、女性には女性ホルモンだけ、男性には男性ホルモンだけが影響するものということではありません。
今回は女性が受ける男性ホルモンの影響と薄毛の関係についてご説明します。
目次
男性ホルモンの働き
男性ホルモン(アンドロゲン)は、身体を男性らしくする作用をもつ各種のステロイドホルモンの総称です。男性ホルモンのなかでも、もっとも分泌量が多く、作用も強いです。
血液に入ったテストステロンは、身体をつくっている末端細胞に取り込まれ、そこで5α(アルファ)‐リダクターゼという酵素の働きによってジヒドロテストステロンになります。ジヒドロテストステロンがアンドロゲン受容体(レセプター)と結合すると、細胞の核内に入ることが出来るようになります。
核内には遺伝子があり、色々なタンパク質をつくる指令が出ていますが、この遺伝子に働きかけて、男性らしい身体をつくるタンパク合成が行なわれます。
ストレスを強く感じている女性は、ホルモンバランスが乱れやすく、女性ホルモンよりも男性ホルモンが増加している可能性があります。
男性ホルモンによる、女性の薄毛とは?
女性が男性ホルモンの影響によって、発症する薄毛はFAGA(女性男性型脱毛症)があります。
この症状は、ストレス以外にも年齢を重ねることで女性ホルモンが減少してしまうことにより、男性ホルモンの割合が高くなってしまうことにより発症してしまうとも言われています。
女性の薄毛と男性で起こる薄毛の症状にAGA(男性型脱毛症)の違いとしては、症状の現れ方が違います。
AGAは髪が完全に抜け落ちてしまいますが、FAGAは髪が抜け落ちてしまうというよりも、髪がほそくなってボリュームが少なくなる薄毛の状態です。
女性の薄毛を直すには
薄毛の治療は、市販の育毛剤などをつけることよりも理学発毛ケアによって、毛母細胞の老廃物や毛母細胞の細胞分裂を妨げる要因や原因を取り、健全に毛母細胞へ血液が流れ酸素や栄養素を送り、毛母細胞が活性するようにする理学育毛発毛促進技術を施すがことが一番大切なことです。
ワールドヘアサイエンスでは、食生活や嗜好品、ストレス、育毛環境、生活環境、頭皮の育毛環境、理美容行為、頭髪化粧品、体質、病気その他、薄毛の原因と遺伝的な薄毛原因のことを総合的に見て行きます。
そして、発毛研究一筋40年以上の確かな発毛実積の多くのデーターにより、一人ひとりの薄毛の根本原因を調べ改善するようご指導するとともに、発毛促進技術の施術をします。
ワールドヘアサイエンスの正しい理学育毛発毛の処置法によって、薄毛や抜け毛を回避し、薄毛を改善することを望むことができます。
発毛回復の期間には個人差はあるものの、およそ3ヵ月間から6ヵ月間くらいでほとんどの方が改善しています。
「世界発毛科学研究所」
ワールドヘアサイエンス
フリーダイヤル 0120-77-3911
発毛理学博士 伊藤勝文
子供や女性の薄毛や脱毛症の発毛アドバイス