2022.08.09

【脱毛対策】夏の食事で気を付けることは?

季節の変わり目は、脱毛が発症しやすい時期です。

その対策としてできることが食事の見直し。今回は、夏の脱毛症対策につながる食事についてみていきましょう。

 

夏の脱毛症の原因

そもそも夏の脱毛症の主な原因は、次の4つです。

 

1.夏の強い紫外線

夏の紫外線というのは、1年の中でもっとも強くなっています。

髪が紫外線の影響を受けるとキューティクルが傷めつけられて、パサパサやキシキシといった質感や毛先の枝毛が増えていきます。傷んでいる髪の毛は健康ではないため、抜けやすく、脱毛の原因になりやすいです。

 

2.冷房による空調

暑さ対策のために、クーラーを使用する方は多いでしょう。

部屋の中が涼しくなる一方で、その分空気が乾燥します。それに伴って頭皮も乾燥してしまい、頭皮環境が悪い状態になってしまいます。

 

3.夏バテ

暑さが原因で食欲が落ちてしまう方も多いでしょう。

そすると栄養バランスが偏ってしまい、十分な栄養が髪に届かず、健康で丈夫な髪は生えにくくなります。細くて弱い髪の毛は、抜けやすくボリューム

 

4.皮脂の過剰分泌

夏になると毛穴から分泌される皮脂の量は増えます。

皮脂は毛穴詰まりの原因で、血行不良を起こす原因です。また、吹き出物ができてしまい、頭皮に炎症が起こる可能性もあります。

 

食事での脱毛症対策はどうする?

食材は、根菜類や芋類、豚肉を摂るようにしましょう。

 

根菜類は内臓を温める効果があります。大根や人参、ゴボウなどは食物繊維も豊富で煮物や鍋物に入れて手軽に食べられます。

薩摩芋やジャガイモなどはビタミンCも豊富に摂れ、内臓にも良いものです。芋類はお腹にやさしく身体を温める効果も期待できます。

 

豚肉はビタミンB1、B2、B3、B6、B12、がありますので、良質な動物性たんぱく質が豊富で、牛肉や牛脂のように乳糖の分解酵素を持たない日本人には、未消化の乳糖が小腸に溜り消化吸収を妨げる心配もありません。

また、豚肉のレバーにはナイアシン(ビタミンB3)」と呼ばれる水溶性のビタミンが、牛肉の約2倍~3倍含まれるといいます。

他にも、飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸、ビタミンA、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、マンガン、リン、鉄、亜鉛などを含みます。

 

まとめ

夏の脱毛対策を食事ですることは、発毛のためだけではなく、暑さを乗り切るためにも役立ちます。

食事に併せて、基本的な洗髪方法も見直し、夏の脱毛対策を行いましょう。

 

「世界発毛科学研究所」

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発毛理学博士 伊藤勝文

子供や女性の薄毛や脱毛症の発毛アドバイス

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