2023.12.12
大人の脱毛症とは?
大人になって何度も脱毛症を繰り返す方がいます。
薄毛と脱毛症は根本的に原因が全く違います。
そして、男性と女性では全く違うことがほとんどです。さらに大人と子供でも脱毛の症状の出方は違います。
今回は、大人の脱毛症についてご説明していきます。
目次
大人の脱毛症とは
大人の脱毛症で多い症状は、今は円形脱毛症です。
ただ単に頭の一部が円形状に脱毛しているのが、円形脱毛症ではありません。下記の通りに円形脱毛症の中でも種類分けされます。
単発型円形脱毛症
皆さんがよく知る円形脱毛症の状態です。
円形脱毛症は、そのままほっておいて自然に発毛することはほとんどありません。
育毛剤を付けたりアルカリ性のシャンプーで洗ったり、マッサージをしたりすると更に悪化して、あちらこちらに円形脱毛が出来たりします。
円形脱毛を直ぐに世界発毛科学研究所の理学発毛ケアをしないと、益々脱毛が広がり多発性になり、そして、全頭脱毛になって行きます。
円形脱毛症は医学では、今もって原因不明で治療法はありません。皮膚科に行きステロイド剤を処方されても、決してそれを付けてはいけません。
“ステロイド剤では発毛するどころか、更に悪化する一方です”
ステロイド剤の長期使用は、頭上部が禿げるステロイド性脱毛症になる怖れがあり、これは二度と発毛することはないステロイド剤の副作用です。
ワールドヘアサイエンスの理学発毛ケアでしか、発もうさせることは出来ません。それでもステロイド剤を使用した場合は2~3倍の発毛期間を要することになります。
円形脱毛症の原因は世界発毛化学研究所ワールドヘアサイエンスが発見し発毛法を確立しました。
円形脱毛症の原因は真菌(カビ)です。
多発型円形脱毛症
1箇所だけでなく、複数箇所に円形脱毛症が発症します。
継続的に症状が出るため、直ぐには治りにくい脱毛症でもあります。
一カ所の時に直ぐに、世界発毛科学研究所ノワールドヘアサイエンスで発毛ケア技術を受ければ、直ぐに一カ所だけの円形脱毛で終わりそれが回復します。
しかし、円形脱毛の原因も知らない間違った処置をすると、円形脱毛があちこちにできます。これを多発性円形脱毛症といいます。
円形脱毛菌の真菌(カビ)の勢力が強くなり、頭部のあちこちの毛穴から真菌が入りこんで、益々、真菌が毛穴の中で増殖して毛穴の奥でコロニー(真菌・カビ菌の巣)をつくります。
こうなると全頭的に脱毛するのはもはや時間の問題となります。
一刻も早く世界発毛化学研究所ワールドヘアサイエンスの理学発毛ケア技術をするようにしましょう。
多発性脱毛症の時に理学発もうケアをしなければ直ぐに全頭脱毛となる怖れがあります。
そして、一生「かつら」を使用して過ごすことになる怖れがあります。
全頭型円形脱毛症
頭の髪の毛が全て抜け落ちてしまう脱毛症です。
円形脱毛症の中でも重い脱毛症と認識されています。
多発性になったときに抜毛を心配して、洗髪を疎かにしたり正しい発毛ケアを受けることが出来ずにいたり、間違った発毛処置や更に悪化するようなことをしたなどで全頭的に脱毛を進行させてしまうと全頭脱毛症になります。
脱毛部を隠すためにかつら(ウィッグ)やつけ毛、ブラックパウダーなどを使用したりして、更に頭皮の育毛環境を悪くしてしまった原因で全頭脱毛になることがあります。
この状態になるともはや世界発毛科学研究所の理学発毛ケアを受けなければ発毛回復は望めないと思います。
ご自分の髪を諦めて一生かつらを被り続けるのか、ご自分の髪で美しく髪のある人生を過ごすのか、迷う必要はなく、理学発毛ケアでご自分の髪を取り戻してほしいと思います。
全頭脱毛が長い間になりますと、理学発毛ケアの発毛には少しお時間が掛かると思いますが、ご自分髪を諦めずに発毛にチャレンジして欲しいと思います。
全身性円形脱毛症
頭皮の髪の毛だけでなく、まゆ毛まつ毛、体毛までもが抜け落ちてしまいます。
全身脱毛症になる場合は免疫抑制剤の副作用、抗がん剤の副作用、高熱、摂食障害、栄養失調など真菌が全身の毛穴から入り毛母細胞を破壊たり、白血球の顆粒球などが毛母細胞を攻撃して破壊することや、何らかの原因で毛母細胞がダメージを受けてなるなど、まだ未解明ことがあるのが全身性脱毛症です。
脱毛症の原因は?
脱毛症になる原因はいくつか考えられます。
薄毛の人
薄毛の人が円形脱毛症になったり、多発性脱毛から全頭脱毛症、全身脱毛症へと移行したりすることはあります。
薄毛は食生活の問題や遺伝的な問題、体質的な問題などが関係していますが、脱毛症は真菌によって頭皮のバリア機能のバランスを崩し、機能が働かずに、育毛環境が悪くなることが原因であるケースが多いです。
自己免疫疾患
- ・バセドウ病
- ・関節リウマチ
- ・膠原病
- ・1型糖尿病
- ・橋本甲状腺炎
-
上記などの自己免疫疾患が関係して免疫力の低下により皮膚のバリア機能が働かず、円形脱毛症の原因になる可能性が考えられます。
自己免疫疾患とは、本来、外敵から自分の身体を守ってくれるはずの免疫が、自分の臓器や組織に対して過剰に反応し、攻撃してしまう病気です。
免疫が毛根を攻撃してしまうことで、薄毛や脱毛症になる可能性も考えられます。
精神的ストレス
ストレスが溜まると、自律神経やホルモンのバランスが崩れたり、睡眠の質が下がったりします。
血行が悪くなり、頭皮に十分な栄養が行き届かなくなることや、男性ホルモンの増加によって薄毛を誘発するDHT(ジヒドロテストステロン)という物質が過剰分泌されることがあります。
また、成長ホルモンの分泌が減少する可能性もあり、毛母細胞の活力が低下して脱毛症や薄毛の原因になっていることも考えられます。
アトピー素因
- ・アトピー性皮膚炎
- ・アレルギー性喘息
- ・鼻炎
- ・結膜炎
-
上記などのアトピー性疾患を持っている、または家族が持っている場合のことをアトピー素因と言います。
円形脱毛症の発症とアトピー素因は関連性が高いことがさまざまな研究からわかっています。
脱毛症の症状を改善するには?
薬を塗ったり服用したり、生活スタイルを見直したりなど、様々な脱毛症の対策がありますが、適していない間違った発毛処置を最初に行うと、症状が悪化してを治すことが難しくなります。
生活習慣を見直す
バランスと取れた食事はもちろんですが、質のいい睡眠や適度な運動も重要です。
ストレスをできるだけ溜めないような生活を心がけましょう。また、ニコチンは血行不良の原因になるため、喫煙者は禁煙を目標にしましょう。
食生活の改善
- ・タンパク質
- ・ビタミン
- ・ミネラル
-
食事は髪の成長に大きく関わっています。
特に上記の3点が不足していないか意識して、バランスの取れた食事をするよう心がけましょう。
シャンプー
シャンプー選びと洗髪方法も脱毛症を改善するためには、特に重要です。
市販や通販、ドラッグストアで手軽に安く買えるシャンプーは、ほとんどが強毒性をもっている石油合成の合成界面活性剤のシャンプーです。
合成界面活性剤のシャンプーで毎日何回もシャンプーをしたり、泡立てずに頭皮に直接シャンプーを付けたりしている場合はいますぐ止めましょう。
市販の石油合成界面活性剤のシャンプーは頭皮の表皮の細胞に大きなダメージを加えてしまいます。そのために角質が剥がれ乾燥して悪玉細菌が増殖して、バリア機能が破壊されてしまいます。
このことによって、毛穴から真菌が入り込みやすくなります。円形脱毛症になりやすい頭皮環境になってしまっているのです。
まとめ
ワールドヘアサイエンスでは、薄毛や脱毛症でお困りの方へ、もう少し正しい薄毛や脱毛症のことを知っていただくためにアドバイスをします。
いずれの薄毛や脱毛症になりお困りの方は、お気軽にお問合せください。
「世界発毛科学研究所」
ワールドヘアサイエンス
フリーダイヤル 0120-77-3911
発毛理学博士 伊藤勝文
子供や女性の薄毛や脱毛症の発毛アドバイス