2023.06.12
ノンシリコンシャンプーが髪に良いって本当なの?
最近、ノンシリコンシャンプーというシャンプーの種類が増えてきています。
どのような点が良いものなのでしょうか?
今回は、ノンシリコンシャンプーとは何か、メリット・デメリットについて説明していきます。
目次
ノンシリコンシャンプーは何?
ノンシリコンシャンプーとはその名の通り、シャンプーの中にシリコン成分がはいってないシャンプーのことをいいます。
ノンシリコンシャンプーとされていない通常のシャンプーには、髪の指通りを良くするためのコーティング剤となる樹脂成分のシリコンが含まれています。
洗いあがりがしっとりとするため、髪がまとまりやすいです。
一方、ノンシリコンシャンプーはコーティング剤が入っていな分、しっとり・まとまるというよりは、軽やかな質感になります。人によっては、指通りが悪くなったと感じる方も、いるかもしれません。
ノンシリコンシャンプーのメリット・デメリット
ノンシリコンシャンプーにはメリットがある一方で、デメリットもあります。
・メリット
ノンシリコンシャンプーは頭皮への刺激が少ないので、フケやかゆみなどの頭皮トラブルの対策になります。
また、洗いあがりがさっぱりとしているので、頭皮や髪のべたつきが気になる方にとってもメリットでしょう。
・デメリット
シリコン入りシャンプーの使用と比較すると指通りが悪くなる分、きしんでいると感じやすいです。
また、広がりやすさもあるかもしれません。
ノンシリコンシャンプーが髪に良いは本当?
シリコンがシャンプーに入っていると毛穴に詰まるので、ノンシリコンのシャンプーが良いといっていますが、シリコンが毛穴に入りこむことはありません。
また、通常のシャワーでゆすぎをすれば流れ落ちるものですし、シリコンが脱毛や薄毛の原因になることは実証されていませんし、シリコンに毒性は一切ありません。
それよりも危険なのが、シャンプー剤の主成分の石油から作った合成界面活性剤のシャンプー剤です。
石油から作った合成界面活性剤は、台所洗剤と同じ成分です。
毛母細胞も溶かすことも十分に考えられます。
ゆすぎをしっかり行っても、シャンプーをしている最中に頭皮から簡単に、この成分は毛母細胞や果ては内蔵まで浸透していきます。
ノンシリコンシャンプーのことよりも、このような石油合成界面活性剤シャンプーが最も危険なので、使用を避けたいものです。
まとめ
ノンシリコンシャンプーが頭皮に良い悪いは関係ないので、髪の毛の質感の好みに合っているシャンプーを使用しましょう。
「世界発毛科学研究所」
ワールドヘアサイエンス
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発毛理学博士 伊藤勝文
子供や女性の薄毛や脱毛症の発毛アドバイス