2023.02.13
身体が冷えている人は薄毛に注意?
冷え性と聞くと、冬場に起こるものというイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
しかし冷え性というものは、1年通して起こる症状です。
そんな「冷え性」ですが、薄毛にも影響があります。今回は薄毛と冷え性の関係と影響についてみていきましょう。
目次
冷え性とは?
冷え性とは、身体に特に異常がないにも関わらず、手足が冷たい、常に体が寒い感じがする状態のことです。
原因は血行不良で、血液の流れが悪くなると血管が収縮して、手足が冷えてしまいます。
また、この血行不良の原因というのは下記などが挙げられます。
・ふくらはぎの筋力低下
ふくらはぎの筋肉は、血液を心臓に戻すために必要な筋肉です。
この筋肉が衰えると、必要な血液が体内に巡回しなくなってしまいます。
・食生活
栄養が不足してしまうと血液がドロドロした状態になることもあります。
そうすると、血液の巡りは悪くなってしまいます。
・ストレス
ストレスを感じると、身体は緊張状態になり、血管が収縮し、血行不良が起こります。
・喫煙
喫煙は血管を収縮させてしまいます。
・鉄分不足
鉄分は赤血球の元となる栄養です。
そのため、不足すると貧血となり、必要な血液が身体に巡らなくなります。
など
冷え性と薄毛の関係
お腹の冷えは内臓の冷えとなり、リンパ球の働きが悪くなります。
そのため、免疫力の低下を招き、風邪の原因ともなります。
低体温は免疫力が低下するばかりではなく、汗をかけない体質になります。
また、低体温は薄毛の原因になり、脱毛症の原因にもなりますので体質改善をし、治すようにしましょう。進行性の早い悪性脱毛症にもなりえます。
こうしたことを改善する方法は、毎日ぬるめのお風呂にゆっくり入り内臓を温め,汗をかくまで入るようにしましょう。
もし、お風呂上りにサッパリとしたいときは、空調を調整して身体を冷やすのではなく、濡れタオルにハーブのミントオイルを数滴つけて、それで体を拭くととてもスッキリします。
他にも、冷たい飲み物ばかりを飲むのは避けましょう。体内に一気に冷たいものを取り込むと、内臓を冷やす原因です。
まとめ
冬の季節だけでなく、冷え性は1年中気にしましょう。
薄毛や脱毛の原因になるだけではなく、風邪を引きやすくなったり、睡眠不足、食欲不振に繋がってしまいます。
自分の健康のために、冷え性対策をしていってください。
「世界発毛科学研究所」
ワールドヘアサイエンス
フリーダイヤル 0120-77-3911
発毛理学博士 伊藤勝文
子供や女性の薄毛や脱毛症の発毛アドバイス