2021.10.15
冬の時期は子供の脱毛症状に注意が必要?
冬季の頭皮の環境は、特にバリア機能が働かなくなる要因が多くあります。
これは冬の何が原因なのでしょうか。
今回は、冬に脱毛になりやすい理由と子供の脱毛対策についてご説明します。
目次
冬に子供は脱毛になりやすい?
冬の脱毛原因として乾燥があげられますが、生活の出来事の中にも潜んでいます。
一つ上げられるのが進学試験のための勉強です。冬は特に、子供の進学に関わる試験が多く、子供は心身ともに強いストレスにさらされ続けられます。
近年は、中高一貫校の有名高に受験させるために、小学生から塾通いやお稽古事に行かせることが多いです。
さらに英会話を習わせることもあります。両親が教育熱心な家庭では、塾だけでなく家庭教師を付けて勉学に一生懸命です。
塾から帰ると午後8時から9時頃、又それからさらに勉強をしています。塾によっては、点数によって教室や席が移動する所も。
そうしたプレッシャーによる強いストレスを抱えながらの毎日は、身体に多くの活性酸素をつくる原因です。
この活性酸素は、髪の状態を悪くする働きがあり、最終的には脱毛の原因となります。
そして、子供はストレスにさらされ続けると、自律神経のバランスを崩し、常に交感神経を使い過ぎることで副交感神経が働かなくなり、不眠症になる怖れも。
安眠が得られず不眠症なると脳が休むことが出来きず、成長ホルモンの分泌が正常ではなくなります。そのため、ストレスは脱毛症だけでなく発毛にも影響するのです。
子供の発毛アドバイス
勉強は夜遅くまでせずに、遅くとも10時半までには就寝するようにしましょう。
夜型生活は自律神経のバランスを崩し、不眠症や低体温体質になる原因です。もし、子供の体温が35度台であれば、すぐに生活を見直して基礎体温が36.5~36.7度になるように生活改善をしましょう。
学校教育の在り方によって感じるストレスも、子供の脱毛症の原因になっていることは少なからずあるでしょう。
勉強に対するストレスが脱毛の原因になる前に、子供の精神を追い込むような勉強をさせず、心に余裕を持たせて学業に取り組む環境づくりを考えるようにしてください。
特に、進学試験が多い冬の時期は子供のメンタル面を気にしましょう。
「世界発毛科学研究所」
ワールドヘアサイエンス
フリーダイヤル 0120-77-3911
発毛理学博士 伊藤勝文
子供や女性の薄毛や脱毛症の発毛アドバイス