2021.07.13

脂漏性皮膚炎症はカビが原因?子供の脱毛に影響させないためには?

今回は、脂漏性皮膚炎症とカビ、そして脱毛症への影響についてご説明します。

 

脂漏(しろう)性皮膚炎症とは?

頭皮が赤くなる、フケができやすくなる、 ニキビができるなどを経験したことはありませんか?

これらが頻繁に発生しはじめたら、脂漏性皮膚炎症を疑いましょう。脂漏性皮膚炎症は直接的に脱毛症に影響するのではなく、脱毛症になりやすい頭皮環境をつくります。

そんな脂漏性皮膚炎症が表われる原因は、カビ(真菌)と言われています。自然と治るものではないため、きちんと治療・対策が必要です。

 

子供の脱毛予防!脂漏性皮膚炎症の対策は?

脂漏性皮膚炎症の原因となるカビは、元々人がもっているカビです。

皮脂や汗によって増殖するために、日々のお手入れで対策しましょう。

 

・動物性脂肪の摂取過多に気を付けましょう。特に牛脂は脂漏性を悪化する原因となります。乳製品は脂性体質になりやすいので注意が必要です。
「日本人やアジア人種は牛脂などを分解する酵素を遺伝的に持っていないために、分解できない動物性脂肪が乳糖となり小腸に蓄積して消化吸収を妨げます。これらの動物性脂肪は成人病の原因となり肥満や心臓病の原因となる怖れがあり、脂漏性皮膚炎になる確率が1.5倍以上になることも考えられます。」

・油物を控える。脂漏性皮膚炎は皮脂分泌の過剰や頭皮を不潔にすることが原因ですが、脂漏性の原因は動物性脂肪や脂肪の原因となる油です。油脂類を多くとる食生活と油脂の成分に細胞膜を破壊する酸化した油やトランス脂肪酸などは決してとっては行けない油です。
他に悪い油としてサラダ油、マーガリン、ショートニング、コーヒーフレッシュなどがあります。
サラダ油の主成分のリノール酸は加熱しますとヒドロキシノナールという毒性物質が発生して細胞破壊をします。
オメガ6と呼ばれるリノール酸はリノール酸は多価不飽和脂肪酸の一種で紅花油(サフラワー油や大豆油、菜種(キャノーラ油)、コーン油、ゴマ油、綿実油に多く含まれています。フライドポテト、スパゲッティ、インスタントラーメン、スナック菓子、ドーナッツ、カレーライス、天婦羅、どれ寝具、マヨネーズ、マーガリン、ショートニングなどあらゆる加工食品に利用されています。これらを多く食べる食生活は危険です。

・ビタミンを摂取する。ビタミンC. ビタミンA(肌の潤いを保つ),ビタミンE(肌の抗酸化作用) 、ビタミンB2、ビタミンB6など

 

・石鹸シャンプ剤は洗い残しを無くす。脂漏性の頭皮は皮脂分泌が活発なので頭皮を清潔にするように心がける。合成界面活性剤のシャンプでの洗い過ぎは頭皮の角質を荒らしかえって乾燥頭皮となりますので、悪玉細菌が増殖してさらに脂漏性皮膚炎となるおそれがあります。

・紫外線対策をおこなう。

・魚介類を多く摂る食生活を心がける。えび、タコ、イカ、貝類を食べてタウリンを取りましょう。

・牛乳は止めて豆乳にしましょう。

・お酢を使った料理をよく食べて、クエン酸を摂るようにしましょう。

・抗菌剤や殺菌剤の入った薬用シャンプーは頭皮の育毛環境をつくっている善玉細菌まで殺してしまい、かえって得も鵜環境を破壊してしまいます。殺菌剤の入ったシャンプー剤は頭皮から、その殺菌剤が浸透して発癌性の怖れがあります。
更に環境ホルモン作用があると言われ川や池などに、その廃液が流れ込むと魚や動物たちにの遺伝子ダメージを奇形になる怖れが心配されます。

子供の脱毛対策は、日々の生活を見直すことから始められます。

 

子供に起こる脱毛の原因・対策も知っておこう

脱毛症は西洋医学では、未だ原因不明といわれています。

脱毛症になって皮膚科に行くとステロイド剤を処方されますが、ステロイド剤では発毛しません。しないどころか長期の使用によっては、副作用でステロイド性の頭上部が男性型脱毛の若禿げのように脱毛することがあります。

世界発毛科学研究所は発毛研究してから40年以上になりますが、その当時から西洋医学では脱毛症の原因は不明で、今でも発毛治療が出来ないでいます。

 

西洋医学では皮膚病においては化学薬品で対応できますが、脱毛症は皮膚病が原因ではないことがほとんどです。合成ホルモン剤のステロイド剤の使用は、回復するどころか脱毛症を長引かせて、悪化させることも起きています。

 

子供だけでなく、脱毛症はストレスが原因と信じている人がいますが、決してストレスだけが原因ではありません。一つの脱毛を促進する要因として考えられますが、二つ三つと脱毛の要因が重なって起きるとみるべきです。

 

先ほど原因は一つではなく様々な要因が原因といいましたが、発毛ケアはその原因となる要因を改善していくことしか出来ません。そのままにしておけば治るという無責任な人もいますが、たとえ偶然に治ったとしても原因を究明して改善しなければ、再発をする危険性が大いにあります。

しかも再発したときは、以前よりも脱毛範囲が広がったり、全頭脱毛症になるなど深刻な脱毛症になることがあります。そして、再発性は慢性化することが多いのです。

 

脱毛症や多発性脱毛症は最近の傾向は、そのままにしていても発毛するどころか更に症状が進行することが多くなっています。ですから早期に発毛ケアをすることが重要になっています。

正しい理学発毛理論による育毛・発毛ケアをすれば確実に改善できるものです。

 

「世界発毛科学研究所」

ワールドヘアサイエンス

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発毛理学博士 伊藤勝文

子供や女性の薄毛や脱毛症の発毛アドバイス

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