2021.06.25
【脱毛子供】夜型生活は危険!睡眠不足を解消して脱毛対策するには?
健康な生活を送るために必要な睡眠は、脱毛を防ぐためにも1つのポイントです。
今回は子供の脱毛対策に繋がる睡眠について、ご説明いたします。
目次
子供の睡眠事情
小学生までの子供の睡眠時間は、9~11時間とされており、それ以降の睡眠時間は減少していく傾向があります。
財団法人日本小児保健協会が実施した調査によると、夜の22時以降に睡眠する子供は、半数を超えているという結果が。それに伴い、子供たちの睡眠時間は減少し、睡眠不足となっているのが現状です。
子供の睡眠不足によって、睡眠障害が起こると肥満や生活習慣病(糖尿病や高血圧)、うつ病などの発症率を高める原因や症状の悪化につながります。
他にも、体内時計が崩れることで睡眠障害につながります。
体内時計というものが人間にはあり、幼児期の生後2ヵ月~4ヵ月で完成されて生活環境により決まるものです。
成人してから体内時計体内リズムを治そうとしても、体内時計は直せません。幼児期に規則正しい早寝早起きの習慣を身につけることが重要になります。
このように、健康に大切な睡眠がきちんととれていないのが現状です。
子供の睡眠不足と脱毛
子供の健康のためにも大切な睡眠ですが、睡眠不足は低体温症の原因になるため脱毛につながります。
なぜなら、低体温症は免疫力を下げ、それは脱毛や薄毛の原因となるからです。
今、子供の35度台という低体温になっている場合が多くあります。
風邪などを引くと高熱がでますので高い体温ばかりを気にしますが、低体温体質は免疫力を大きく下げますので、色々な病気に罹りやすくなり薄毛や脱毛症の原因ともなります。
体温が平熱より1度下がるごとに、免疫力が30%下がります。低体温は冷え症とは違い、内臓が冷えて冷たい状態です。酷い低体温体質の場合だと、脳内温度までが下がるといいます。
他にも、睡眠不足は成長ホルモンの分泌が少なくなるため、脱毛が増える原因です。また、髪の毛を作る細胞となる毛母細胞の働きが衰えて、髪の毛に必要な栄養が吸収されにくくなります。
子供の睡眠不足を解消するには?
子供の睡眠は、次のことを心掛けましょう。
・生活リズムは自律神経を正常に維持するために、毎日の睡眠・起床時間を決める
子供の起床時間は6時~7時なので、9~11時間の睡眠を確保するためには21時~22時の間には寝るといいでしょう。
・寝る前の習慣を見直す
子供は寝る前までゲームやスマートフォンゲームをやりたがるかもしれませんが、寝る1時間前に止めるようにしましょう。
それらの画面のブルーライトの影響で脳が活性化されてしまい、睡眠がスムーズにできません。
起床時刻は午前6時ごろにしましょう。
日本は四季があり夏と冬では南北に長い日本では国では地域にもよりますが、起床時刻は自律神経の観点からも実はとても大切なことです。
自律神経の交感神経は朝の目覚めとともに働きますが、寝坊して午前8時以降に起きると食欲もあまりわかず一日中身体が重く怠く感じると思います。
毎日午前6時ごろに起床することは生命活動をする上でとても重要なことです。
交感神経に朝の定刻スイッチが正常に入らなければ、胃も活動せずに食欲もわかず本来の身体の生命活動が出来なくなります。
夜、寝る時間も大切ですが、起床時刻は決して疎かにしてはいけないことです。
・身体を温める
お風呂にはいった際は、湯船に浸かって身体を温めるようにしましょう。熱過ぎると、交感神経が興奮してしまうので睡眠を邪魔してしまします。そのため、お湯は40度~39度くらいにして温めに設定してください。
まとめ
子供の時から、正しい睡眠の習慣をつけることは大切です。将来の健康ためや脱毛防止の観点からも、ご家族の方が協力して、睡眠の大切さを子供に伝えましょう。
子供の脱毛で困っている、疑問がある場合はワールドヘアサイエンスまでお問い合わせください。
子供に最適な発毛アドバイスをいたします。
「世界発毛科学研究所」
ワールドヘアサイエンス
フリーダイヤル 0120-77-3911
発毛理学博士 伊藤勝文
子供や女性の薄毛や脱毛症の発毛アドバイス