2021.06.15

身近に潜む脱毛症の原因 「糖」の対策は必要?

甘いお菓子には必ず「糖」が含まれています。今回はこの「糖」と子供の脱毛症との関係をみていきましょう。

 

砂糖は子供の脱毛に関係する?

子供の脱毛症の多くの根本原因は、食生活にある場合が考えられます。

その中でも気をつけたいのは、「砂糖」です。子供は甘いものが大好きですが、その一方で砂糖や果糖、合成甘味料は脱毛症を引き起こす要因になる怖れがあります。

ジュース、炭酸飲料、清涼飲料水、スポーツドリンクにはスティックシュガー10本以上の砂糖が入っているといわれます。

 

砂糖は摂取量に比例して免疫力の低下を招きます。免疫力の低下は、頭皮の状態を悪くし発毛にも影響するため、脱毛症にも関係するのです。

2014年3月5日、世界保健機関(WHO)は、肥満や虫歯のような公衆衛生上の問題を解消するために、糖類の摂取量を一日のエネルギー摂取量の5%未満に制限する新指針案を出しました。

これは大人が一日に摂取できる量は約25gで、ティースプーン約6杯分に砂糖の摂取制限することです。まずはこれを目安に砂糖の摂取量を見直しましょう。

 

子供の脱毛対策に繋がる食べ物は?

糖を控えつつ、子供の脱毛対策として取り入れたい食品をご紹介します。

 

1.タンパク質

髪の毛はタンパク質で作られているため、必須な栄養といえます。肉や魚、卵、乳製品、大豆に豊富に含まれています。豆乳でつくられた、デザートを選ぶとおやつで取り入れやすいです。

 

2.ミネラル

健康な髪の毛をつくるには、ミネラルである亜鉛も摂取しましょう。毛母細胞が増え、男性ホルモンの抑制に繋がります。亜鉛は減少しやすいので、意識的に摂取が必要です。レバーや納豆、ナッツに含まれています。小腹を満たすのに、ナッツは最適です。

 

3.ビタミン

ビタミンには種類があります。

・ビタミンA

ビタミンAは代謝のアップにつながり、血行促進に効果的です。血流が良くなると頭皮の環境が良い状態になり、髪が生えやすくなります。緑黄色野菜を食事に取り入れることで、身体に吸収できます。

 

・ビタミンB

髪の毛のもとになるケラチンの生成に役立ちます。レバーやウナギ、卵、かつお、まぐろに含まれています。

 

まとめ

「糖」を日々の食事で無くすことは難しいため、意識的に控えていきましょう。

また、脱毛対策に繋がる栄養を摂取することで健康的な髪質への改善に繋がると考えられます。具体的な子供の脱毛対策を知りたい方は、ワールドヘアサイエンスまでお問い合わせください。

 

「世界発毛科学研究所」

ワールドヘアサイエンス

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発毛理学博士 伊藤勝文

子供や女性の薄毛や脱毛症の発毛アドバイス

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