2021.03.26

子供の脱毛発症に関係するアトピー体質

肌荒れや痒みに悩まされるアトピーですが、子供の脱毛にも関係しています。

今回はそんなアトピーと子供の脱毛についてご説明します。

 

アトピー体質の原因

アトピーの子供は皮膚の代謝が悪く汗をかかないようです。

そのため皮膚に老廃物が溜り、瑞々しさや透明感や柔らかさがなくなっています。体温も低く、低体温体質になっているようです。チョット痒いからと掻くと皮膚が化膿して、ジュクジュクと膿が出るようになります。

皮膚のバリア機能が働かず、黄色ブドウ球菌などの悪玉菌が増殖してそのようになってしまうのです。

 

食生活がアトピーの原因とは一概には言えませんが、好き嫌いが強く、洋食を好み、乳製品や洋菓子などのケーキや甘いものが大好きな人にアトピーが多い傾向があるようです。

洋食が何故良くないかと言いますと、日本人は牛脂などを分解する消化酵素を遺伝的に持っていないので、乳製品は未消化となり小腸に乳糖が溜りアレルギーのもとになります。砂糖は身体を冷やす作用があるため、低体温体質・アトピー体質の原因になります。

 

また、化学合成の食品添加物の入っているものは身体で分解できないので、皮下組織、脂肪組織に蓄積されます。酸化した油ものは細胞膜を破壊します。これらもアトピー体質の原因となりますます。

 

子供の肌や脱毛につながるアトピーの影響

アトピー体質になると、皮膚の感染症に罹りやすくなります。それは皮膚のバリア機能が働かなることから起きると考えられます。肌が乾燥すると皮膚のバリア機能が正常に働かないため、すぐに細菌感染して黄色ブドウ球菌が増殖し、肌がグジュグジュの膿を持ったり、白く粉をふく、かさぶたが出来たりするなど、肌状態が段々と酷くなります。

 

頭にもアトピーの症状が出ると、酷い痒みとともに抜け毛が多くなり、ボロボロと髪が抜けて全体的に薄毛となって行きます。更に円形脱毛症が発症し、アッという間に全頭脱毛症になる怖れがあります。

 

アトピーからくる子供の脱毛症はワールドヘアサイエンスにご相談ください

一般的に子供のアトピーには、合成ステロイド剤が使用されますが、治るとは限りません。

ステロイドは症状を一時的に抑えるだけで、ステロイドがやがて効かなくなると、もっと強いステロイドを使用して炎症や痒みなどの症状を抑え込むようにします。しかし根本的な治療ではないために、更に深刻な酷い皮膚の状態になり、皮膚は乾燥し赤黒くなって堅くなったりします。

逆に皮膚が薄くなり毛細血管が顔に見えるようになることもあります。副作用で満顔様といって、顔が全体的に腫れたように丸く大きくなることも起きます。

 

すぐにではないですが、皮膚の代謝を良くするには温かいお風呂に入って汗を出すようにすることで、アトピーは徐々に改善されると思います。

アトピーと脱毛症の関係は必然的なものです。ワールドヘアサイエンスの理学発毛法は、アトピーの根本的改善方法をアドバイスし、脱毛の症状を改善しますので、ぜひご相談下さい。

 

「世界発毛科学研究所」

ワールドヘアサイエンス

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発毛理学博士 伊藤勝文

子供や女性の薄毛や脱毛症の発毛アドバイス

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