2021.03.12
【子供の脱毛対策】脱毛症の解決には、食事・間食に注目しましょう!
育ち盛りの子供は食欲旺盛な子も多いでしょう。
そのため、朝昼晩の3食だけで足りずにおやつ(間食)をとるかと思います。おやつは、ケーキやポテトチップス、甘い炭酸飲料などが好まれますが、あまりおすすめできません。特に脱毛で悩んでいる子供は、3食の食事だけでなく、おやつも気をつけましょう。
目次
食事で気をつけたい栄養素は?
まず、食事について考えましょう。
子供の成長期は、身体が成長するときですが、勉学により、脳がエネルギーを特に必要とするときでもあります。脳の栄養はブトウ糖を必要としますが、身体はあらゆる栄養素を偏りなく必要とします。
成長期に必須アミノ酸の摂取不足は、身体に大きなダメージを与えます。アミノ酸は、自然界には500種類ほど存在しているといいますが、このうち、20種類が 私たちの生命を維持するために必要な栄養素である、たんぱく質を構成していると言われています。また、20種類のアミノ酸のうち、9種類のアミノ酸は、体内で合成することができません。 これを必須アミノ酸と呼び、食物から摂取する必要があります。
必須アミノ酸は不足すると様々な弊害が体に起こりますが、どれか1つが欠けても筋肉や血液、骨などの合成ができなくなります。
栄養不足で脱毛が発症しないように、バランスの良い食事を心がけてください。アミノ酸が多数繋がってできているのが、たんぱく質なので、高たんぱくな食べ物を摂取しましょう。お肉・卵、大豆類、乳製品は高タンパク質の定番食材です。
おやつ(間食)で気をつけたいものは?
・おやつ(間食)
脱毛を予防するためには、コンビニや出来合いのものをいつも食べることは止めましょう。最近では、非常に多くの食品添加物が使用されていて、精製された上に腐らないパン、白砂糖をふんだんに入れたケーキ、危険な合成油(マーガリンやショートニング硬化油)を使用したフライドチキンやポテトチップスなど、トランス型脂肪酸で食品汚染をされています。特に、硬化油と砂糖を使用したチョコレートは、子供におすすめできません。
また、子供が好きなお菓子でもあるポテトチップスは、百数十度油の中で加熱処理しますが、過酸化脂質ができ、アクリルアミドという発がん物質ができます。さらに、過酸化脂質は細胞膜を傷つけ、身体に大きなダメージを与えます。脱毛対策の為だけだはなく、健康のために注意しましょう。
・飲み物
子供は喉が渇くと、冷たい飲み物を飲みたくなります。しかし、自動販売機で売っているようなコーラや清涼飲料水、ジュース、スポーツドリンクなどは頻繁に飲まないようにしましょう。脱毛の対策のために手作りの麦茶や緑茶、トマトジュース、お水などにしましょう。
スポーツドリンクは異常に糖分が多く使用されています。激しいスーポーツや体力が著しく消耗した時に飲むくらいにして、常に飲むものではありません。砂糖の摂りすぎは免疫力の低下を招きます。
また、コーラや清涼飲料水は合成甘味料が入っていて、急性糖尿病になったり、免疫力をゼロにするといわれています。腸内細菌のバランスを崩し悪玉細菌を増やし、皮膚の正常細菌叢のバランスをも崩す怖れがあります。湿疹や痒み、脱毛症の原因にもなります。
まとめ
現在の子供たちの食生活は、食品添加物の多いコンビニ弁当や即席麺、牛丼などを食べています。
外食は塩分や化学調味料、砂糖などがふんだんに使われており、アトピーや食物アレルギーになる子供を考えると、今が真剣に健康に良い食生活を考えるときです。アトピーは皮膚のバリア機能が壊れていますので、皮膚からの感染症に罹りやすく、脱毛になりやすくなっています。
「世界発毛科学研究所」
ワールドヘアサイエンス
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発毛理学博士 伊藤勝文
子供や女性の薄毛や脱毛症の発毛アドバイス