2020.09.19
子供にも脱毛は発症します。脱毛体質ってあるの?
脱毛と聞くと、大人だけに発症するものでは?と思う方もいるのではないでしょうか。実は年齢関係なく、子供も脱毛は発症するケースはあります。
目次
子供が発症する脱毛とは?
子供にも脱毛は発症し、円形脱毛症も子供にみられる脱毛の症状です。基本的には、1年以内に完治するケースが多いです。一方で円形脱毛症の中でも多発性脱毛症という症状があります。これは、円形脱毛が頭部のあちこちに幾つも出来ている進行性の悪性脱毛症です。重い症状の場合だと、完治するのに10年以上かかるケース、もしくは悪化してしまう場合もあります。子供が脱毛のことでストレスを感じ、さらに脱毛の症状が悪化しないためにも家族と周囲の理解と協力が重要です。
脱毛体質って何?
脱毛症体質の人は虚弱体質、低体温体質、脱毛症を繰り返す、皮膚が弱くすぐに湿疹や痒みが生じたり化膿したりするような症状が身体に現れやすいです。アトピーの症状をもっている方も肌のバリア機能が低下しているため、脱毛しやすいと言われています。
脱毛症体質の要因は大まかに分けて6つあります。
①病気の要因・・・虚弱体質(胃腸が弱い)、免疫力が低下している、病中病後で体力が低下している、内臓の病気(肺病、肝臓病、腎臓病)を患っている、甲状腺低下の症状、痛み止めの湿布や解熱鎮痛剤を常時使用している。
②生活の要因・・・夜型生活でいつも就寝は午前0時過ぎ、起床は午前7時~8時。内臓が冷える生活をしている(飲食、薄着、仕事場)、寝具類を不潔にしている。入浴の習慣がなくいつもシャワーで済ませている。
③頭皮の育毛要因・・・頭皮を清潔にしていない、洗髪をあまりしない、合成シャンプーやアルカリ性シャンプーを頻繁に使用している、寝具類を洗わず日干しやカビ対策をしない、染毛やバーマをしている、帽子やヘルメットを被っていて洗わず日干しもしていない。
④性格の要因・・・感情の起伏が激しい、怒りっぽい、ネガティブ、落ち込みやすい、ストレスを感じやすい。
⑤食生活の要因・・・朝食を摂らない、食事の偏り、蛋白質の摂取不足(特に必須アミノ酸の不足)、生野菜ばかり食べている、ジュースや砂糖を多く使用した甘いものばかりを好んで摂取している、炭酸飲料水を良く飲む、内臓を冷やす食べ物や冷たいものを好んで飲食する。
⑥理美容の要因 ・・・パーマや毛染めをしている。
子供の脱毛体質を改善させるためには
脱毛体質を少しでも改善させるためには、まず規則正しい生活を送ることが必要です。子供でありがちな食事の好き嫌いを無くして、バランス良い食事から栄養を摂取しましょう。夜更かしも禁物です。脱毛の症状が発見されたら、早めに治療を始めたほうがよいでしょう。子供の脱毛で不安を抱えている方は、一度「世界発毛科学研究所」ワールドヘアサイエンスへお問合せください。
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発毛理学博士 伊藤勝文
子供や女性の薄毛や脱毛症の発毛アドバイス