2022.08.26
どんなタンパク質をとれば薄毛対策になるの?
タンパク質が発毛に必要な栄養素であることは、何度かご説明しました。
タンパク質といっても、様々な食材から身体に取り入れることができます。今回は、タンパク質が効率的に摂取できる食材と食事の方法をメインにみていきましょう。
目次
おさらい!髪はどのように成長する?
髪の毛は毛母細胞によってつくられ、成長初期、成長期(3ヶ月程度)、退行期(2週間)、休止期(3~4ヶ月)の4周期のヘアサイクルで成長していきます。
今生えている髪の毛の7~8割程度は成長期で、1日でおおよそ0.3ミリ程度、1ヶ月で1センチ程度伸びていきます。栄養が不足していると、このように正常な周期を保てません。
必要な栄養素は、今回のキーワードとなっているタンパク質がメインになります。
薄毛対策に必要なタンパク質の種類
髪の主な成分はケラチンと言われるタンパク質で、タンパク質をつくるためには「シスチン」と「グルタミン酸」が欠かせません。
シスチンとグルタミン酸を取り入れられる、おすすめの食材をご紹介します。
・シスチン
*牛肉
*卵
*大豆
など
・グルタミン酸
*昆布
*わかめ
*大豆
*アーモンド
*ごま
など
幼児期は体が成長するときなので、特に良質は栄養の摂取が大切です。
また、タンパク質が多く含まれた食材を食べることで、効率的に摂取できます。
一方で、あまり取り入れないほうが良い食べ物は砂糖です。
幼児に砂糖がたっぷり入ったジュースやお菓子ばかり与えていると、身体に栄養が行き届かないため、身体が成長しません。
もちろん薄毛の原因にもなります。そのため食生活を改善して、発毛しやすい環境をつくり上げることが可能です。
まとめ
人間の身体はタンパク質で出来ています。
皮膚も毛髪もタンパク質がなければ、健康な状態を維持することはできません。そのため、食事を見直して良質なタンパク質を取り入れていきましょう。
しかし、タンパク質が髪にいいからといって、それだけを取りいれるだけでは意味がありません。食事は栄養バランスを意識して、偏りがないようにしましょう。他にも、質の良い睡眠や毛穴つまりや洗い残しがないような頭皮と髪の洗い方も気を付ける必要があります。
食事の改善はすぐに効果がでなくても継続的に行なう事で意味があるので、効果を感じる前に止めず、長期的に対策してみてください。
「世界発毛科学研究所」
ワールドヘアサイエンス
フリーダイヤル 0120-77-3911
発毛理学博士 伊藤勝文
子供や女性の薄毛や脱毛症の発毛アドバイス