2024.03.19
育毛・発毛の基本は洗髪方法!髪の長い女性の洗髪ポイントとタオルドライについて
薄毛や脱毛症の原因として、頭皮と問題と身体の中の問題が考えられます。
頭皮の状態を悪化させないためにも、市販の合成シャンプーは使用してはいけません。
市販のシャンプーには、強力な合成界面活性剤が使用されており、頭皮を保護している角質に大きなダメージを与えて、薄毛や脱毛を更に酷くしてしまいます。
また、使用するシャンプーだけでなく、洗髪方法にも注意が必要です。今回は、髪の長い方に向けて洗髪とタオルドライの際のポイントを紹介します。
目次
髪の長い女性の洗髪ポイント1
プラスチックやシリコンゴムなどで作った櫛歯状の器具を使用して頭皮を洗うCMや広告が多くみられますが、頭皮に限らず肌に直接使用するものは、できる限り肌を傷つけないものを選ぶべきです。
器具を正しく扱うことができずに頭皮を傷付けてしまうのであれば、自分自身の指で洗うのが最適です。
例えばパーマや毛染めをした髪は、ほとんどの場合は乾燥してダメージを受けた状態になっています。
こうしたダメージ毛は毛絡みを起こしやすく、指で洗えば髪が絡んでいることをすぐに察知できます。しかし、器具を使うことで、髪を不用意に抜いたり、毛表皮のキュティクルを傷付けたり、切れを起こしたりする可能性が高くなります。
また、自分自身の指であれば力加減がよく分かるため、頭皮を必要以上に洗い過ぎたり、強く洗ったりして頭皮にダメージを与える心配がありません。
髪の長い女性の洗髪ポイント2
シャンプー剤を直接頭皮につけるのではなく、まず髪をしっかり濯いでから、シャンプーを手の平で15回くらいこすり合わせて泡立て髪にのせて洗いましょう。
全体を泡立てたら、最初に指の腹を使って痒みがあるところを洗います。このとき、爪を立てて引っ掻くように洗うと頭皮を傷付けてしまうため、良くありません。
爪を長く伸ばしている方は十分に頭皮を洗う事が出来ない上に、頭皮を傷つけやすいため、できればネイルアートや長い爪は付け爪にして、外出のときだけのご使用をお薦めします。
それから、両手の指の腹を使って、つむじに向かって直線的に、前後に3~4cm位ずつ動かしていきます。
髪はつむじから下へ向かって生えているため、下からつむじに向かって洗いますと毛穴の汚れが良く取れます。
頭皮をつまみあげて揉み込むようにして、毛穴の汚れをとるように洗います。
横に擦ると髪を傷つけやすく、毛切れや枝毛の原因になります。また、毛穴の汚れがしっかり取れません。
もう一点、洗う時や濯ぐ時には、決して髪と髪を擦り合わせないように注意しましょう。
長い髪の場合は、根元から毛先に向かって一方向に、髪に指を差し入れて梳かすように、それを繰り返して洗いましょう。
生え際や襟足の部分は、指先の腹を頭皮に押し付けるように擦り洗いをすると、スッキリ洗えます。
次に髪の中間を毛先に向かってゆびの間隔を空けて梳かすように3階から4回くらい洗います。そのごに毛先を洗いますが、髪の中間を片手で持って毛先をやはりゆびの間隔を空けて梳かすように毛先に向かって何回か一方向に洗います。
決して髪と髪をこすりあわせたり逆方向にあらわないようにしましょう。
最後は、シャンプー剤を髪や頭皮に残さないようにしっかり濯ぐことと、特に生え際や襟足のところはよく濯ぎましょう。
長い髪の場合は髪にダメージが起きやすいのでワールドヘアサイエンスのヘアケア用トリートメントを使用して毛髪に栄養と保護をするようにしましょう。
より詳しい洗髪方法やシャンプー剤については、以下の記事を参考にしてください。
薄毛脱毛症でお悩みの方にはワールドヘアサイエンスの発毛用シャンプー剤がおすすめ
髪の長い女性の洗髪ポイント3
洗髪は、毎日洗う場合シャンプーを使用するのは1回で十分です。
同じ日に2度洗うときは、シャンプー剤は2度目の時は使用しないで、シャワーで濯ぐだけにしましょう。シャンプー剤の使いすぎは良くありません。濯ぎだけで十分です。
髪が傷んでいる場合の洗髪は、最初のブラッシングの前に、ワールドサイエンスのヘアケア用トリートメントを軽く髪に付けてから、やさしくブラッシングして髪を整えて洗うと毛切れや毛がらみを起こさず、髪の痛みを最小限にできます。
ダメージ毛は洗髪のたびに傷むと覚えておいてください。
髪は濡れるとキューティクルが開き、髪の成分のケラチンが少しずつ流れでていきます。
また、少し専門的になりますが、皮脂や汚れを落とすには弱アルカリ性が良いのですが、毛髪のことを考えると弱酸性が良いということも考えられます。
髪の柔軟性や柔らかさなどは、ケラチンタンパク質という成分が毛髪内にあるからです。
毛表皮のキューティクルが剥がれていたり傷ついてたりすると、このケラチンタンパク質が流失して乾燥毛になり、弾力や張りが無くなります。
毛染めやパーマをしますと、ほとんどの場合はキューティクルが傷ついています。
石油合成の合成界面活性剤のシャンプーやヘアスプレー、ヘアドライヤーによってもキューティクルは傷みます。
髪は1度ダメージを受けると、完全修復は不可能です。そのため、日々できるだけ傷まないように手入れすることが大切です。
石油合成の界面活性剤のシャンプーは、脱脂作用が強く更に細胞を壊します。
シャンプーの後には必ず弱酸性のリンスが必要です。キューティクルを締める働きがあります。
また、週に一度ハワールドヘアサイエンスのナチュラルヘアケア用トリートメントをするようにしましょう。
髪の長い女性の洗髪ポイント4
トリートメントも市販のものではなく、髪を傷めないものを使用しましょう。
ワールドヘアサイエンスのヘアケアトリートメントは、髪に栄養を与えるとともに弱酸性ですから、毛髪の保護もしてくれます。
更に紫外線からも毛髪や頭皮のダメージを防ぎます。育毛ハーブも入っていますから、頭皮の育毛環境を整えます。
ワールドヘアサイエンスの育毛発毛用アミノ酸コラーゲンハーブシャンプーならば、短い髪などはリンスの必要はありませんが、パーマや毛染めまた乾燥毛の場合はヘアケアトリートメントリンスをしましよう。
ワールドヘアサイエンスの育毛発毛用ヘアケアトリートメントは、ダメージ毛の修復や紫外線から頭皮や髪を守ります。さらに、ヘアドライヤーなどの熱からも毛髪を保護します。しかしヘアドライヤーの掛け過ぎは禁物です。
海や山などに出かけるときは、このヘアケアトリートメントを出かける前に髪に薄くつけることで、頭皮や髪を守ることができます。そして外出から帰ったらシャワーで濯ぎをすれば、トリートメントとともに汚れを落とせます。
髪の長い女性の洗髪ポイント5
ドライヤーの前のタオルドライの際に、髪をタオルに挟んで横に擦るような拭き方は厳禁です。
髪と髪を擦り合わせるような拭き方は、キューティクルを傷付けるため決してしないようにしましょう。
タオルドライは以下の手順でおこないます。
1.最初は、タオルを頭に押し付けるようにして髪の水分を取ります。
2.それから長い髪の場合は、髪をタオルに挟んで、髪の根元の方から毛先に向かって両方から押さえて両方から叩くようにして水分を取ります。
3.全体に水分が取れたら、指先をタオルの中に入れて濯ぎをしたときと同じ様に、頭皮を下から3~4cmくらいつむじに向かって直線的に動かしていきます。
4.タオルの中に空気を入れるように軽く上下に動かします。
5.生え際や襟足をしっかり拭くとスッキリします。
それからヘアドライヤーで乾燥させます。
使用するシャンプー剤から洗髪方法、タオルドライと一貫して、頭皮や髪をできるだけ傷付けないように日々気を付けましょう。
「世界発毛科学研究所」
ワールドヘアサイエンス
フリーダイヤル 0120-77-3911
発毛理学博士 伊藤勝文
子供や女性の薄毛や脱毛症の発毛アドバイス