2023.08.28
【髪のお悩み】枝毛はどう扱う?
髪の毛の傷みで気になるのは「枝毛」という方は、多いのではないでしょうか。
そんな枝毛は、脱毛の症状に影響があるのでしょうか。
目次
枝毛ができる原因は?
髪が枝毛になってしまう主な原因としては、下記が挙げられます。
・ドライヤーやヘアアイロン
髪のキューティクルは熱に弱い性質を持っています。
そのため、髪を乾かすためのドライヤーやヘアアイロンは髪にとってダメージなのです。とはいえ、髪を乾かすためやヘアセットをするためには欠かせないアイテムなので、使用方法に注意しましょう。
・紫外線
紫外線によっても、髪のキューティクルが傷みます。
傷みが激しくなると、キューティクルが剥がれてしまって枝毛となるのです。
・ヘアカラー
髪を染めるカラー剤を髪に塗ると、髪の状態はアルカリ性となります。
そうなると、キューティクルが開いた状態になるので、髪が傷みやすくなるのです。なおかつ、髪の黒さを保つメラニンを破壊すると同時に、髪の主成分であるタンパク質も分解されてしまうので髪の状態がスカスカになってしまいます。
・パーマ
パーマもカラーと同様に薬剤を使用します。
タンパク質を分解してカールをかけやすくするので、髪の状態は弱くなります。深刻な状態だと、引っ張るとゴムのように伸びてしまいます。
・過度なブラッシング
摩擦は髪によくありません。そのため、過度にブラッシングするとそれだけでも髪へ負担がかかります。
また、絡まった状態の髪に無理やりクシを通すと髪の毛が引っ張られて抜けてしまい、途中で切れた髪によって枝毛が発生します。
枝毛を放置するとどうなる?
枝毛部分は髪の毛が枝分かれになってしまっているので、その状態から健康な髪に戻ることはありません。
放置していると枝毛部分からさらに割けてしまって、根本のほうまで傷みが進んでしまいます。つまり、髪が伸びても傷んだ髪の毛の割合が増えてしまい、髪をと軽くとかしただけで、多くの髪が一気に抜けてしまうこともあります。
そのことを気にしすぎてストレスを感じ、抜け毛ともなる恐れがあります。
少しでも枝毛を無くすには?
髪のおしゃれを楽しむのに、カラーやパーマは欠かせないという方もいらっしゃるでしょう。
根本を解決するには、枝毛部分をカットするしかありませんが、日頃からのケアで「防止」が可能です。
そのため傷みの原因として挙げたものに対して、ダメージを軽減させる対策が大切です。
・ドライヤーやヘアアイロン
→ドライヤーの場合は、長時間同じ箇所に風を当てすぎないようにしましょう。
また、オイルやミルクなどのアウトバストリートメントを塗ってから乾かすと、ダメージ軽減になります。
ヘアアイロンの場合は、高温で使わない(150度以下が目安)、何度も同じ箇所にアイロンをかけないことを心掛けましょう。
また、濡れた髪の毛に使用するのはNGです。ケア剤を使用すれば、髪を保護しつつアイロンを通すので傷みが軽減されます。
・紫外線
→日焼け止めスプレーをかける、もしくは帽子を被ることも対策になります。
・ヘアカラー
→髪の明るさを変えるためには、髪の黒さを保つメラニンを抜く必要があります。
明るい髪色を希望するほど、その作用を強くする必要があり、髪の毛への負担が増えます。
そのため、髪の傷みを気にするのであれば明るいカラーは避けましょう。
また、カラー頻度も少ないほうがいいです。
プリンの状態がきになるから、高頻度で染めているという方は、毎回全頭のカラーをするのではなく伸びてきた根本だけ染める(リタッチ)をすることも一つの手段です。
・パーマ
→パーマはカラーと同様で薬剤を使用するので、施術自体で髪へ負担をかけてしまいます。
シャンプーやリンス、トリートメントで髪の乾燥を防ぐケアをして、ダメージ補修を心掛けましょう。
・過度なブラッシング
→クシの使い分けをしましょう。
髪が絡まっているのに目の細かいコームで髪をとかしてしまうと、さらに絡まってしまいます。目の粗いブラシでとかすほうがいいでしょう。
また、お風呂上りの濡れた髪の毛は、手ぐしでとかしたほうが摩擦軽減されます。
まとめ
髪について悩んだら、ワールドヘアサイエンスで毛髪検査をし、正しいアドバイスを受ければ直ぐに不安や疑問が解決します。
一番いけないのは「ただ悶々と自分で悩む」「ネットで安易に育毛剤や発毛薬品を購入して、間違った育毛処置をする」ことなどです。
髪にお悩みのお持ちの方は、お気軽にご相談ください。
「世界発毛科学研究所」
ワールドヘアサイエンス
フリーダイヤル 0120-77-3911
発毛理学博士 伊藤勝文
子供や女性の薄毛や脱毛症の発毛アドバイス