2023.01.20

油は髪に悪い?発毛への影響とは

肥満や心臓病でもない限り、油のことは考えないという方も多いかと思います。

しかし、油は健康だけではなく、育毛・発毛には大きく関わるものです。今回は、食で体内に取り入れる油と発毛について解説していきます。

 

油は髪に悪いもの?

昨今の日本では、食用油脂の問題がないがしろにされたままで、健康面でも毛髪の問題でも、大変に危険なところまで来ています。

サラダ油はネーミングの良さから、健康に良いと思っている方もいるかと思います。

料理番組でもサラダ油は定番の油として紹介していますが、実はサラダ油は大変危険な油です。テレビの料理番組に出ている調理師や料理人がサラダ油を使用しているからといって、使うことは止めましょう。

 

サラダ油とは精製された植物油の総称で、菜種、綿実、とうもろこし、米ぬか、大豆、ごま、サフラワー、ひまわり、落花生の9種類を指します。

サラダ油に含まれるリノール酸は加熱すると神経毒に変わり、神経細胞を死なせて脳の海馬を委縮させることがわかっているそうです。つまり、サラダ油を使って調理することで、もの忘れやアルツハイマー病、うつ病を引き起こす可能性があるといわれています。

 

さらにリノール酸を長期間多量に摂ると、脳梗塞、心筋梗塞、がん、アレルギー体質などを引き起こすというデータも発表されています。

政府や自治体のホームページでも、「(植物油からの)リノール酸の摂り過ぎは生活習慣病を引き起こす」と注意を促しています。

 

それから、もっと危険な油脂があります。酸化した油脂です。

酸化した油脂を摂取すると細胞膜を破壊すると言います。早い話が毒物ということになります。市販のポテトチップスやフライドチキンなどの脂で揚げたものは、健康と毛髪のことを考えるならば控えましょう。

 

発毛のために必要な油

上述した通り、発毛に良くない油がある一方で必要な油もあります。

とくに、ビタミンEが多く含まれている、オリーブオイルやコーン油などの植物油です。また直接的に油ではなく、ナッツ類や胡麻、玄米から摂取できる油もおすすめになります。

 

一番大事なのは食事のバランス

油を気にするだけではなく、バランスの良い食事をすることが健康な髪の発毛には必要です。

髪の毛の元となるタンパク質、細胞の動きを活発にさせる亜鉛、新陳代謝に必要なヨウ素などが摂れる食事になるように、毎食のメニューを考えましょう。

 

「世界発毛科学研究所」

ワールドヘアサイエンス

フリーダイヤル 0120-77-3911

メールでの問合せはこちらへ

発毛理学博士 伊藤勝文

子供や女性の薄毛や脱毛症の発毛アドバイス

http://女性の薄毛脱毛症.com/