2020.09.03
腎臓病による薄毛脱毛の原因とは?発毛アドバイス
腎臓の病気や異変は中々表に症状が表れないので、西洋医学では静かな臓器と言われているようです。
しかし、一端腎臓病と診断されると元に治すことは出来ないといいます。
腎臓病が悪化すると人工透析を受けなければならなくなります!さらに酷くなると腎臓移植をしなければなりません!!
「腎臓病は悪化する前に症状は出ないといいましたが、毛髪には色々と異変が出てきます。」
①腎臓病といっても色々とあります。薄毛や白髪は人造糜ょうとの関係があります。
代表的なものは急性腎盂炎ですが、女性に多いと言います。
その原因は色々と考えられると言い、疲れから免疫力が低下している時に大腸菌が尿道から細菌が入るとか、小便を我慢し過ぎるとなりやすいとか、大便の拭き方が悪いかといわれます。
内臓を冷やす生活や食生活、嗜好品類の過剰な摂取も考える必要があります。
しかし、急性よりもっと怖いのが慢性腎盂炎です。
腎臓は老廃物を濾して排泄する機関でもあり、体液をきれいにしたり体液のバランスをとる重要な器官です。
腎臓がその機能を果たせなくなっていると老廃物が身体の中に溜り、色々な臓器がダメージを受けるようになります。
身体が浮腫むという初期症状が表れますが、その前に身体が怠く疲れやすくなります。
怖いのはこうした症状が出てきたときにはかなり腎臓は悪化しています。
白髪が急に多くなったり、抜毛が多くなり頭髪全体が薄くなってきます。
小便が濁ったり泡立ったりすることもあります。
腎臓病は遺伝性のことも考えられ、それにもまして塩分の取り過ぎや過労ストレスといったことも関係するようです。
食品添加物の取り過ぎも考える必要があります。
しかし、痛みが出ない為に病院に行くことや腎機能の検査をすることはほとんどの場合はしていないようです。
ですから、かなり悪化してから気が付くことになるようです。しかし、腎臓病の予防薬などはありません。何故なら先に言いましたように腎臓は静かな臓器で痛みを出さない臓器なのです。
でも腎臓は生命力が大きく関係する臓器と思います。
腎臓が悪いために体液が段々濁って、老廃物が蓄積されれば、身体は本来の健康な身体を維持することは出来ません。
昔から言われている「肝腎要」という言葉があります。肝臓の大切さと、腎臓の重要さは昔の人は分かっていたのですね。
腎臓疾患の予防の基本的な事は内臓は冷やさないことです。
そして、体液を汚すような人工的に造ったあらゆる化学合成の食品添加物(防腐剤・保存料・着色料甘味料・香料・PH調整剤・調味料ミノ酸など)を極力摂取しないようにしましょう。
②喫煙と腎臓病 薄毛や脱毛原因になります!
喫煙は一見、腎臓には関係ないように思いますが、腎臓は糸球体と言う毛細血管の集まりです。毛細血管にニコチンや一酸化炭素の影響により血液の流れを大きく阻害して糸球体の働きを阻害します。喫煙は毛母細胞にも育毛を大きく阻害することが考えられます。
腎臓に負担を掛ける塩分の取り過ぎにも気を付けましょう。
他にも慢性腎不全の原因があります。
主に糸球体を傷害する慢性糸球体腎炎や糖尿病性腎症、間質を傷害する間質性腎炎、血管を傷害する高血圧などが上げられます。病状も急性腎不全とは対照的で、末期に到るまでほとんど症状がでません。
もちろん尿も十分に作られます。しかし、末期となれば慢性透析療法が必要となります。糸球体は一度壊れると再生はしないために、本当に注意が重要です。
一般には、腎機能(糸球体ろ過量)が3分の1以下に低下した状態を慢性腎不全と呼び、現実にはこの時期にはかなり進行した状態です。
正常の70%以下に低下すれば、慢性腎不全の予備群として適切な治療が必要となります。
一般に腎機能が1/3程度に低下した段階を慢性腎不全と呼ぶのは、ちょうどこの頃から、血液中にクレアチニンや尿素などの老廃物が蓄積するためです。
しかし、治療はこれ以前から実施すべきです。早い段階から慢性腎不全の治療が必要といいます。
遺伝的に腎臓機能の弱い人がいますが、若白髪と呼ばれる20代でも白髪が生えるのは腎機能に異常がある場合も考えられます。
「世界発毛科学研究所」
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発毛専門理学博士 伊藤勝文