2008.12.02

医療用ウィッグ⑤

 最近、インターネットやチラシ広告で医療用かつら(ウィッグ)と言って販売していますが、「本当の意味での医療用として利用できる製品」ではないものが多くあります。
 1、私が医療用として考案したものは、大切な地毛や地肌に負担をかけたり、ダメージを与えるものであってはならない。
 2、使用することによって、頭皮が蒸れたり絞めつけたりして、頭髪の育成を邪魔をしてはならない。
 3、接着剤や両面テープで張り付けたりして、地肌や頭髪にダメージを決して加えないもの。
 4、治療に対して、不自由なものでないこと。
 5、「すぐにかつらと分かってしまうもの」は、人の視線を感じてしまいかえって強いストレスを与えてしまうので、自然なものが好ましい。
 6、長期間使用するか、6ヵ月位しか使用しないかで、費用を安価に仕上げるものが医療用として最適。
 7、脱毛症の方は、毛髪が生えてくると頭のサイズは大きくなり、反対に薬の副作用や放射線により脱毛していくと、頭のサイズは小さくなります。ですから、その状況に応じてウィッグのサイズが収縮したり伸びたりするものが医療用として求められるもの。
 こうした、上記に書いたことをクリアした、「機能性を持ったものが医療用ウィッグ」であるべきなのです。
 



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