2008.07.08
医療用かつら②/抗がん剤
抗がん剤の副作用により、頭髪がなくなるのは、たとえ一時的にせよ大変に辛いことだと思います。
抗がん剤の種類にもよって、抜けない場合もあります。
抜ける場合は、抗がん剤の投与から、すぐに脱毛が始り、投与の期間中は、生えてきません。体力もなくなり、気分は最悪だとお聞きします。
そのため途中で、抗がん剤の投与を、打ち切る人もいらっしゃるようです。癌との戦いは、本当に苦しいものです。
私の友人、知人にも、癌になる方が、最近増えています。
入院中でも、お見舞いの方が来てくれれば、会わないわけにもいかないけど、しかし頭髪のないところを見られたくないし、困ってしまいます。
通院しながら、お仕事をしなければならない方も、きっと多くいることでしょう。
抗がん剤の投与が済めば、また頭髪は、月に1センチのペースで伸びてきます。
ですから、長年にわたり、実用的に使用する、かつら「ウィッグ」と違って、半年から1年くらいしか、使用しないものでよいと思います。
抗がん剤の副作用のための、医療用かつら「ウィッグ」は、オーダーでお創りせずに、イージーオーダーで出来ます。
既成品では、ご自分のイメージとは違って、やはり借り物の感じになものになってしまいますし、蒸れたり、どうしても不自然になります。
今、ワールドサイエンスでは、四六時中使用しても、蒸れず、軽くて、きつく締めすぎることもない、とても快適な医療用かつら「ウィッグ」が出来たそうです。
しかも半額にてしてくれるとのことです。