ワールドサイエンスのアートデザインウィッグは、それぞれの重要な機能性をもちながら、自然さとファッション性と高い気品があり、大好評です!!

⑩　機能性　レディース・ナチュラルウィッグ　(女性用)

本当に気に入って愛用できるウィッグを創るには?

⑤使用心地や使い勝手が良いウィッグは、最初の型取りで決まります。部分用ウィッグは自毛を最大限生かすようにします。

オーダーメイドのウィッグを一度も創った経験がない方は、頭の形を型紙に写し取る作業をするとビックリします。

 頭の大きさは一人ひとり違います。特に全頭ウィッグ(オールウィッグ)はこの型取りがしっかりと出来ないと、出来た製品はピッタリとフィットしません。

ペコペコ したりブカブカして、時にはきつくて頭に入らないということもあります。最近はこの全頭の型取りをしないメーカーが多いようです。

しないと言うより、もはや型取りの技術そのものが出来ないのです。大手と言われるところでもメジャーで頭の周囲を三か所測るだけで、全頭ウィッグを創っています。

ですからそうして創ったウィッグはペコペコしたりブカブカ、またはきつくて使用できないことの起きないようにと、「ウィッグのベースネットを柔らかくフワフワした伸縮性のある(これは主に大量生産品のネット)」ものを使用しています。

しかし、これは使用者にとっては大変に困る問題が起きます。ベースネットがクタクタでは、せっかく美しくヘアーセットをしても乱れてしまうからです。

そして、ブカブカのために既製品と同じように、ウィッグの周囲にアジャスター式の太いゴムを使用して圧迫しています。これではオーダーで創る意味がありません。

こうした会社の一部では、伸縮性ネットはごまかしができ、安価に出来るので、「最初から製作もせずに、この既製品の伸縮性ネットウィッグをオーダーとして称して販売している」大手メーカーもあるようです。

本格的で本当に良いオーダーウィッグは、伸縮性のネットではなく、ベースネットは堅すぎず柔らかすぎないものを使用します。

これはセット崩れを防ぎ、女性の頭皮や頭髪に負担を掛けず、気持ちよく使用する配慮です。

オーダーウィッグは長時間使用することが多いため、ゴムで締め付けたり、ベースネットが堅いと徐々に違和感が出てきて頭が痛くなったり、頭皮がカブレたりする場合があります。

ワールドサイエンスの型取りの技術は、私が長年研究開発した本当の本格的なものです。この重要な型取りがしっかり出来てこそ、次のオーダーウィッグの工程へと進められるのです。

 

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