2009.01.09

通風 ⑤

    通風の対処法
                  
 「日本ケミファ(株)の資料より」
 高尿酸血症は、血液検査をしなければ自覚症状はほとんどありません。
ですから、合併症が知らぬ間に進行して行く恐れがあります。
 痛風が起きたことは、そういう点では幸いです。これをきっかけに治療を受ければ、最悪の状態になって、腎不全による透析を受けることを避けることができます。

高尿酸血症の成因には、原発性と二次性の二種類あります。

 1、 原発性痛風と呼ぶ、もともと体質的から尿酸値が高くなりやすく、そこに、食べ過ぎ・飲み過ぎ・運動不足・肥満・ストレスなどがこれをより悪くさせている場合
 これは、生活習慣の改善が大切です。

 2、 二次性痛風は、原因となる他の病気(腫瘍や血液の病気)や利尿剤などの薬の副作用で起きるもの
 これは原因を取り除くことが最優先です。

また、高尿酸血症には三つのタイプがあります。

 ① 排泄低下型 = 尿酸が排泄されにくいタイプ
 ② 産生亢進型 =  尿酸がつくり出されやすいタイプ
 ③ 混合型    =  両方を合わせ持つタイプ

 医師は、それぞれのタイプに合わせた治療を行います。



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