2008.12.26

通風 ①

 痛風の原因と症状

 通風は近年低年齢化していると言われ、30代の方でもなります。
 プリン体の代謝異常や腎機能の障害によって、尿酸値が男性で7.0㎎以上、女性で5.5㎎以上になったときに高尿酸血症といわれ、間接腔で尿酸の蓄積とpHの変化から血晶が出て、痛風になることがあるようです。
 この尿酸の結晶は針のように鋭くとがっていて、それが間接内部に刺さり炎症を起こすとともに、激しい痛みがでます。
 足の親指の付け根に、この炎症を起こすことが多く、また、足首にも炎症を起こすこともあります。
 いずれにしても大変に激しい痛みを伴います。
 足の親指の付け根の炎症は、ちょうど突き指をしたときと同じような痛みと症状です。足首の炎症は、捻挫をしたときとそっくりの痛みと腫れの症状です。
 激しい痛みのために熟睡ができなかったり、食欲もなくなってしまいます。
 歩くには、松葉杖がないと歩けないほどになってしまう人もいます。
 初めて痛風を経験する人は、足が腫れて、激しい痛みと炎症にビックリして医者に駆け込むことになります。
 贅沢病とも言われますが、腎機能の異常が原因のことが多く、塩分の摂りすぎや冷え、そして遺伝的(遺伝的に腎機能の弱い人)、体質的なこともありますから、贅沢病だと決めつけることは適切ではないと思います。
 いずれにしても医師の治療を早く受けて、食生活においても尿酸値が上がらないようにプリン体を摂らないことが大切です。


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