国民と国を危うくする抗鬱剤　⑦

有効性を確認できなくても使用

食品と暮らしの安全　2010.12月号より全文引用掲載

抗うつ薬「パキシル」による自殺者は4000人?

添付文書には24歳以下で自殺したくなったり、自殺を企てるリスクが増加するとあります。

年代を問わない項目にも、躁鬱病患者は自殺を企てることがあると記されています。

パキシルを飲んで自殺するのは、年代を問いません。

海外で精神疾患の患者を調べたところ、自殺を企てる頻度は0.32%だったと添付文書にあります。

日本でパキシルを飲んでいるのは123万人ですから、0.32%の人が自殺を企てたとすると、4000人ぐらいになります。

毎年の自殺者は３万人台ですから、ここからパキシルの4000人と、その他の鬱病薬による自殺者を引くと、自殺者の数は２万人台に戻ります。

仮説ですが、これでつじつまは合うのです。

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