2019.05.28

発毛治療 薄毛や脱毛症の原因 パーマは本当に大丈夫なのですか!?

薄毛や脱毛原因パーマのダメージは実は深刻なのです!!

コールドパーマ・ストレートパーマ・アイロンパーマ

一般にパーマと言いますと、ロッドと呼ばれる縦に溝がついたものや、滑り止めのケバケバが付いた丸い棒状の物を、毛髪に巻き付け薬液を付けて、毛髪を一液で膨潤させ、シスチン結合というタンパク組織を変形させ、2液で変形させたものを固定して毛髪の形を変えるものです。

ストレートパーマは

コールドパーマの薬液が頭皮に染み込み頭部常在細菌が死滅して、皮膚のバリヤー機能が損なわれて頭皮が異常に乾燥を起こし細菌などが増殖して痒みや湿疹、脱毛の原因になります。

コールドパーマの一液を頭皮に15分以上つけておきますと、頭皮は化学火傷を起こします。

さらにもっと、例えば30分 もそのまま一液をつけたまま放置すると、頭皮は真っ赤に皮膚は爛れ凄い痛みとともに皮膚が化学火傷により剥がされてしまいます。

この鋭い痛みは一晩や二晩は死ぬほどの痛みが続きます。こうした化学火傷は毛根破壊をし、一挙に脱毛します。

現在も色々と開発されているパーマの薬剤は、毛髪にダメージを与えないという考えのものですので、頭皮にダメージを与えないことや皮膚のバリヤー機能を破壊しないということは視点に入っていません。

そこまでの危険性や皮膚のバリア機能の何たるかは化学物質を扱う危険性を知るよしもないからでしょう。

しかしやはり化学物質を使用すれば、どんなに頭皮に負担をかけないことを想定しても、パーマの化学物質は頭皮内や体内に蓄積されていきます。

チオ系のコールドパーマ液の激しいダメージを受けない場合でも、何回も何年もパーマを掛ければ、行くいくは薄毛になる原因となることを知りましょう。

○還元剤は、シスチン(S-S)結合を切断する働きがあり、いくつか種類があります。パーマ剤では、「チオグリコール酸塩類」「システイン又はその塩類」が使用されており、カーリング料では、「亜硫酸ナトリウム」「システアミン」などが使用されています。

還元剤の種類と構造

アルカリ剤の種類と特徴

アルカリ剤の働きは、pHを高め、毛髪を軟化、膨潤させて、パーマ剤の浸透をよくして還元反応を促進します。アルカリ剤としては、「アンモニア」「モノエタノールアミン」「炭酸水素アンモニウム」などが配合されます。それぞれのアルカリ剤には特性があり、配合するアルカリ剤で、パーマ剤の作用が変化します。

アルカリ剤の種類 特徴
アンモニア 揮発性のため刺激臭はあるが毛髪へ残留が少ない。反応は早いが、オーバータイムしにくい。手に対する刺激がある。
モノエタノールアミン 不揮発性のためニオイは少ないが、毛髪への残留が多い。反応は遅いが、オーバータイムしやすい。手に対する刺激がある。
炭酸水素アンモニウム 弱アルカリ性のアルカリ剤。施術時間の経過とともに、炭酸とアンモニアに分解され、アルカリ性になるため反応が強くなる。
アルギニン 塩基性アミノ酸のひとつで、毛髪との親和性が高い。アルカリ剤の作用としては弱く、反応は穏やかである。

 

 

パーマ剤2剤の成分

酸化剤は、1剤で切断したシスチン(S-S)結合を再結合させる働きがあります。パーマ2剤の主成分は、「臭素酸ナトリウム(ブロム酸ナトリウム)」「過酸化水素水」です。

過酸化水素 H2O2 成分例 臭素酸ナトリウム NaBrO3
酸化作用が強く、2剤処理の時間短縮が可能。 酸化作用 穏やかなため、放置時間をしっかりおく必要がある。
2.5%以下 配合量 3.5%以上
pH3程度 pH pH6程度
酸化染料を酸化重合させることができ、ヘアカラーの褪色が少ない。また反応後に水しか残らないため、しなやかでやわらかいカールが得られる。 特徴と質感 塩析効果のため、リッジの効いたハリのあるカール感が得られる。

2剤を加温すると、急激な酸化反応によりダメージの原因となります。

※上記のような資料によりますと色々な化学物質が使用されています。
還元剤の一液では毛表皮の堅い部分の鱗状になっているところから、毛皮質にあるケラチンに上記の薬液を浸透させて膨潤する必要があります。アンモニアは浸透しやすくするものですが、チオグリコール酸はケラチンタンパクの細胞組織の繋がりをゆるめたり一時的に切ったりして膨潤させます。この毛髪の組織は強くかなり強い薬剤が使用されています。一番気を付けなくてはいけない事は、薬液をいつまでも毛髪や頭皮に浸けておくことは危険だということです。最長でも15分以内としています。それ以上一液を浸けておきますと毛髪はボロボロになり頭皮は化学火傷をお越し、皮膚は爛れて酷い時には一晩二晩酷い痛みに苦しみ、挙句の果てに脱毛します。タイムオーバーの時間によりますが、長く薬液に浸けられていればいるほどダメージは深刻になります。

また2液の酸化剤の臭素酸ナトリウムは発癌性があるといわれる劇薬の化学物質です。そして過酸化水素水は別名オキシドールとよばれる消毒薬です。強い酸化力によって殺菌をするのですが、あまりに強い酸化力は活性酸素により皮膚の組織にダメージを与える怖れがあります。白なます゛はメラニン形成細胞がダメージを受けて皮膚が白くなる原因不明といわれている皮膚病ですが、この過酸化水素水が原因ではないかと危惧しています。いずれにしましてもパーマと名のつくものはこれらの薬液が使用されています。

過酸化水素 H2O2 成分例 臭素酸ナトリウム NaBrO3
酸化作用が強く、2剤処理の時間短縮が可能。 酸化作用 穏やかなため、放置時間をしっかりおく必要がある。
2.5%以下 配合量 3.5%以上
pH3程度 pH pH6程度
酸化染料を酸化重合させることができ、ヘアカラーの褪色が少ない。また反応後に水しか残らないため、しなやかでやわらかいカールが得られる。 特徴と質感 塩析効果のため、リッジの効いたハリのあるカール感が得られる。

2剤を加温すると、急激な酸化反応によりダメージの原因となります。

※また、2液の酸化剤の臭素酸ナトリウムは発癌性があるといわれる劇薬の化学物質です。そして過酸化水素水は別名オキシドールとよばれる消毒薬です。強い酸化力によって殺菌をするのですが、あまりに強い酸化力は活性酸素により皮膚の組織にダメージを与える怖れがあります。白なます゛はメラニン形成細胞がダメージを受けて皮膚が白くなる原因不明といわれている皮膚病ですが、この過酸化水素水が原因ではないかと危惧しています。いずれにしましてもパーマと名のつくものはこれらの薬液が使用されています。

此処まで書けばいかにパーマが、頭皮や毛髪にダメージを与え薄毛や脱毛症の原因にもなることを理解できることでしょう。