脱毛要因　⑳　／　秋について

　秋は味覚の季節です。美味しい海の幸、山の幸が店頭に並んでいます。

これから冬に向かっていく中で、体力をつけなければなりませんが、自然の摂理はうまく出来ています。

この時期は、果物や野菜は黄色の色のものが多く出ます。それと芋や大根などの根菜類などが沢山でています。

蜜柑の黄色い色はβクリプトキサンチンですが、活性酸素の害から身体を守り、生活習慣病や癌を予防すると考えられます。

私は、これからの時期、蜜柑をよく食べるようにしています。

βクリプトキサチンは食べた分だけ蓄積されますし、ビタミンのようにすぐに排泄されませんから、身体の為にも食べるようにしましょう。

そして、蜜柑の皮を干して乾かし、ミキサーで細かくしてから荒塩と混ぜて、入浴剤を造ってみてはいかがでしょう。

とても身体が温まり、血行促進と冷えの防止になります。湯ざめもしにくくなります。

兎に角、冷え性の方は、足が冷えて眠れないと言います。

冷え性の人は、お風呂に入っても中々、汗をかけないといいます。この蜜柑風呂は、私は、いろんな方にお勧めしていますが、よく汗が出ると言っています。

汗をかくことは、自律神経のバランスを整える上でも、とても大切なことです。この自律神経のバランスがとれてきますと、冷え性の症状も段々と無くなってくるようです。

ゆっくりとお風呂に入って、一日の神経疲れや肉体の疲れが取れれば、良い睡眠がとれると思います。

良い睡眠は深い眠りを意味します。深い眠りは身体の細胞を活性させたり細胞の傷を治す成長ホルモンの分泌を多くします。また脳に多くの血流を流しますので、脳の疲れもよくとれます。

成長ホルモンは育毛・発毛にとって大変に重要です。毛母細胞の細胞分裂いわゆる、髪を造るのはこの成長ホルモンの働きによるからです。