2010.02.06

脱毛症と漢方薬/十全大補湯/冬の育毛・発毛ケア ⑨

冬の育毛・発毛ケア ⑨/細菌性脱毛症/円形脱毛症/多発性脱毛症   


十 全 大 補 湯 (じゅうぜんたいほとう) 「漢方薬」


低体温の弊害が、最近になって特に言われるようになりました。


人間の体温は、健康な身体を維持するには36.5度から36.7度くらいないと駄目です。


朝食後の体温が上記の温度以下の人は、低体温ということです。


体温が1度下がると、免疫力が30%くらい落ちるとも言われています。


免疫力はリンパ球の働きが大きく関係しています。


リンパ球はお腹の周りに約60%あると言われています。


低体温は、すなわち内臓の冷えを意味していますから、冷えはリンパ球の流れを悪くするということです。


低体温の改善は、健康な身体をつくるには大変に重要です。


免疫力を高めるには、方法はいろいろとありますが、漢方薬の十全大補湯は癌の術後などにも、再発防止に大変に有効と言うことで、北里大学東洋医学総合研究所長の花輪先生も推薦しています。


十全大補湯は、冷え性の改善や貧血症にも大変に良いと思います。


貧血や冷え性からの薄毛にも、この十全大補湯の使用をお薦めします。


育毛や発毛は、頭皮だけの問題ではありません。身体の根本から改善しましょう。


 


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