女性の突発性脱毛症　⑨

　私は、３５年以上の発毛・育毛業の経験の中で、色んな脱毛症の方の状況を皆様にお伝えする事により、皆様の今後に起りえる、脱毛症の予防となることを願ってブログを書いています。
　全て事実に基づくものですから、是非とも参考にしていただけたら幸いです。
　今回は女性のお話です。
この方は５０歳近くの主婦でした。ご主人の転勤により、ご一緒に転居を余儀なくされました。
　日本には未だに、転勤のシステムが根強くあります。ビジネスの社会は男性中心ですから、大企業や金融関係、公務員関係では各家庭の事情や個人の要望はまず無視されています。
　そのために大切な友人関係をダメにしたり、学生に於いては先生や塾、その上勉強のレベルがまるで変わってしまい強いストレスを抱えることになります。
　今の子供達は、大人が考える以上に友達との付き合いを大切にしているようです。
　主婦は、もっと地域に根差して生活していますから、転居により新しい土地で馴染むには、どれほど大変なことか男性は分かりません。
　ですから男性は転勤となれば、転勤の挨拶に飛び回っていますから、奥様一人で引っ越しの準備から、引っ越した後の引っ越し荷物の整理から、転出、転入届、銀行関係、子供さんがいれば、学校への手続き、ご近所への挨拶と神経と体は休まる暇もありません。
　体調を崩さない訳がありません。
やっと落ち着いたと思った矢先、髪がパラパラと抜けてきたそうです。　　　　軽く指で梳かしただけで、何十本と抜けたので、恐ろしくなりすぐに私のところに相談に来ました。
　洗髪は髪が全部抜けてしまうと思い、２週間以上も洗っていませんでした。
　確かに私が見ても、今、洗髪したら全部の髪が無くなってしまう状態でした。
　ですからウィック゛を、お帰りにのときに貸して上げると言う事で、すぐに発毛・育毛ケアをこの日から始めました。
　驚くことに１ヵ月めには、もう毛髪が生えてきました。早いケアと私のアドバイスを信じて、忠実に実行してくれたので、これほど早く回復したのです。何より嬉しかったのは、私を全面的に信頼、信用してくれた事です。
　６ヶ月後には、ウィッグは必要なくなりました。
ご自分の美しい黒髪を短期間で取り戻し、心から感謝をされました。
　突発性の脱毛症は、誰でも驚きますが、どうか慌てずに私にご相談下さい。

脱毛症は初期の正しい診断が重要です。一生、脱毛症で苦しむことにならないよう、ご相談ください。
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