2009.09.20

突発性脱毛症 ①

突発性脱毛症 ①


 主なものに、毛染めによるアレルギー反応(接触性皮膚炎・かぶれ)によるものと、パーマ液の接触性皮膚炎を原因とするものが多いようです。
 ジアミン系(パラ
レンジアミン)は、発がん性があるといわれながら50年以上にわたり使用されてきました。
 驚く事に、今ではスーパーやコンビニでも販売されています。
以前は、美容師や理容師のプロが理、美容所で行っていました。それでもアレルギー反応・
接触性皮膚炎・かぶれ引き起こす事故が起きています。
 全国の消費者センターには、多くの毛染めによるアレルギー反応(接触性皮膚炎・かぶれ)の相談が、沢山寄せられているそうです。
 使用説明書には、パッチテストを事前に行って、アレルギー反応を確かめるようにと表示してありますが、一般の人がそのパッチテストを行う事は、面倒なことから、まず行っていないことがほとんどではないでしょうか!!
 また、一度行えばよいと思う人がほとんどだと思います。実際は
その都度、事前にパッチテストを行わなければなりません。化学物質の
酸化染料ジアミン系(パラレンジアミン)は、身体に蓄積され、身体の許容量をオーバーした時に、いっきにアレルギー反応が出るものなのです。アレルギー反応がひどい時は、アナフィラルキシーショック症状を起こし、呼吸不全を引き起こし死に至ることもあります。
 頭皮がアレルギー反応(接触性皮膚炎・かぶれ)を起こして、突発性脱毛を起こすこともあります。
 こうしたアレルギー反応(接触性皮膚炎・かぶれ)を引き起こした時は、一刻も早く皮膚科医の治療を受けてください。
 
特に白髪染めの染毛剤は、ジアミン系(パラレンジアミン)が使用されているものが多く、注意が必要です。
 こうした化学物質による原因の脱毛症は、二度と発毛ができなくなることもあります。
 おしゃれ染めの酸性染料も化学物質ですが、
ジアミン系(パラレンジアミン)が使用してあるものは少ないのですが、頭皮の頭部常在菌のバランスを崩し、角質を荒らし、薄毛や異常脱毛の原因になります。
 また身体に化学物質が蓄積されますので、できたら化学物質を使用しない方法で、おしゃれ染めをしましょう。
 尚、染毛剤やパーマ液は頭皮に付けないことが重要です。
 突発性脱毛になりましたら、すぐにご相談ください。
 


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