2019.08.12

円形脱毛の発毛治療はワールドヘアサイエンス 危険な生活環境とは!? その(7) 

ストレスが身体に及ぼすダメージは大きなものがあります!

ストレスよって生まれる白血球の顆粒球は、自分の細胞を破壊するように働くこともあるようです。

不眠とストレスによって抜け毛が増えたりして、薄毛や突発性の脱毛症の引き金になる怖れもあります!

突発性脱毛症とはある日突然に脱毛症になり悪性化することが多くあります!!

悪性脱毛症で脱毛が全頭的に広がる進行性の脱毛症です。

「突発性脱毛症は円形脱毛・多発性脱毛・全頭脱毛・全身性脱毛症です」

   突発性脱毛症

  ④学校・生活環境 -受験 -1

 中学生や高校生の突発性脱毛が多く現れるのが、2月から4月です。

原因は受験に関係していることが多いのですが、共通の根本的な原因や要因が幾つかあります。

受験は誰でも嫌なものですが、その抑圧感や不安感、劣等感、成績に一喜一憂する毎日は、大変に過酷です。心身のバランスが崩れることが大きな原因です。

自律神経の消耗はどれほどのものでしょうか?個人差はありますが、精神面の健康を考えれば、少なからず病んでいくのが当たり前のような気がします。

塾通いを続けながら、家に帰ってからも深夜まで毎日勉強です。ほとんどの人は夜遅くまでしています。

体の成長期でもあり、お腹も空きます。手軽でお湯さえ掛ければ直ぐ食べれることや、人間の味覚にうまく取り入っているカップラーメンばかり食べている子もいます。

お腹の足しにはなりますが、カップ麺は最悪の食べ物といえます。成長期は良質なタンパク質が特に必要です。カップ麺では成長期に必要なタンパク質は摂れません。

それどころか、カップ麺には、化学物質の食品添加物が多く使用されており、逆に大切なカルシウムや必須ミネラルが対外に排泄されてしまいます。

また脳の栄養となる糖質をとらず、油ものを夜食に食べる子もいます。

糖質を摂らずに勉強をするとかえって脳にダメージを与えます。

夜は、日中使って消耗した細胞の修復や、新たな成長のための細胞をつくるときです。

そのための大切な成長ホルモンは、午後10時頃に寝て午後11時ごろから午前4時までなに分泌されます。ただし、深い眠りのときに多くの成長ホルモンが分泌されます。

午前1時や2時に毎日寝ている生活は、十分な成長ホルモンの分泌が得られないので、体は疲れきったままなのです。

そのしわ寄せはこころや体の変調として、忘れた頃に出てきます。

  ③家庭・生活環境  -受験 -2

 親に良く思われたい誉められたいと思うのが子供です。

まじめで努力する人ほどいつの間にか、体のことを考えず勉強をしています。

大人もそうですが、心に余裕がないときは焦りや不安に襲われます。

受験は余裕を持って挑めるものではありませんが、だからこそ一週間に一度は自然の中で遊び、こころの緊張をときほぐしたりすることが大切ではないでしょうか?

また、朝の軽いジョギングや散歩は、ぜひとも子供と一緒にするなどしてほしいと思います。

周りが見えなくなるほど思い詰めているときこそ、親や家族の暖かい思いが必要なときです。

夜は午後9時以降の食事は、胃に未消化のものが残っていると拭く交感神経が働かず、安眠を得られません。しかし夜遅くまで起きて勉強をしていますと、どうしても何か食べないと、空腹で眠れないということになります。

就寝時刻は、遅くとも午後12時前に眠るようにして、夜食はそれよりも一時間前には済ませることが大切です。

夜食はうどんやお粥が良く、消化の良いものにして、冷たいものやなまもの生野菜は食べないようにしましょう。合成甘味料の入ったものは飲まないようにしてください。

そして少しでも交換神経が緊張するようなことは避け、安眠ができるようにしましょう。

毎日の入浴はかかさずに、洗髪をして頭皮を清潔にしましょう。

そして、朝は午前6時頃には起床して、必ず朝食をたべましょう。

 これらのことがらは低体温の体質改善と免疫力を上げる最善の方法です。また突発性の脱毛の予防です。

  ⑨染毛剤

 まだまだ染毛の怖さを知らないで、月に2度も白髪染めをしている女性が多くいます。

美容室ではお金がもったいないと思い、ご自分で白髪染めをしている方もいるようです。

ほとんどの白髪染めはジアミン系タール色素が使用されています。

ジアミンは劇薬に指定され発ガン性があるものです。

また強いアナフィラルキシーのアレルギー症状が出ることでも有名です。アナフィラルキシーは呼吸器系に炎症が起きて息が出来なくなり、手遅れになると呼吸不全で死ぬこともある危険な症状です。

このために染毛の事前にパッチテストをしてアレルギー反応を起こさないかを調べることを、染毛の場合はしていますが、実際はたとえパッチテストをしても、そのときにアレルギー反応が絶対に出ないという保証はありません。

また、頭皮がカブレるということが一番多く出るのがこのジアミンです。おしゃれ染めにも使われています。

頭皮のカブレは漆やハゼの植物性が原因のカブレと違って、化学物質によるものですから、ことは重大です。

激しい頭皮の炎症で脱毛が始まり、その方によっては毛母細胞までダメージを受け突発性の全頭脱毛症になります。

このことにより健全な毛髪の育成が望めなくなることがあります。

こうした化学物質によるものは、回復不可能となることがあります。

  ⑩パーマ

 戦後アメリカからパーマの遣り方が技術輸入されました。それは電気で金属棒を熱して髪にクセをつけるやり方で大変に熱かったのです。

そこで日本人の大門一夫先生が、化学物質でパーマを掛ける方法を考え出しました。そこで電気の熱いパーマに対して大門先生のパーマは熱くないので、コールドパーマと呼ばれるようになりました。

このコールドパーマは髪の毛の成分であるタンパク質を化学物質で細胞組織を一旦切り離し、そこにロッドと呼ばれる円柱形のものに髪の毛を巻きつけ、そして化学物質で一旦切り離した髪の組織を元のようにくっつけると、そのロッドを取り外すとロッドの太さに応じてカールが掛かるというものです。

その髪の組織(シスチン結合)を切り離す化学物質をチオグリコール酸アンモニウムといいます。

電気パーマとコールドパーマ(化学物質)の両方を取り入れて、髪を加工する技術が、男性の以前大流行したアイパーやパンチパーマです。

女性のストレートパーマというのもこの両方を取り入れたものです。

男性も女性もかっこよくなりたい美しくなりたいという願望は、決して悪いものではありませんが、しかし髪にダメージを与えることを考えると危険な行為といえます。

若いころさんざんアイパー(アイロンパーマ)やパンチパーマを掛けていた男性は、本来ならハゲなくてもよかったのではないかと言う人がいます。もちろん理容師さんも本人もパンチパーマでハゲるなんて思ってもみなかったでしょうが・・・!!

しかし結果は化学物質が原因の脱毛の場合は、どんな育毛剤や育毛・発毛技術をしても毛髪の育成や発毛は望めません。

女性のストレートパーマは男性のようなハゲにはならなくても、枝毛や切れ毛の原因になったことは確かです。ストレートパーマ液を頭皮にしっかりと塗りつけられていた人は薄毛や細毛、脱毛原因になっていたかもしれません。

ストレートパーマやパンチパーマなどは、普通のパーマ方式に比べ格段にパーマ液が頭皮や髪に付いている時間が長いので、それだけ化学物質が頭皮や髪に浸透することになります。

問題はコールドパーマなどのチオグリコール酸アンモニウムは、タンパク質を破壊する作用があることです。

頭皮や髪にこれらを付けておく時間は、そのパーマ液の種類にもよりますが、10分から15分が限界です。それ以上付けておまくと毛髪はボロボロになります。また頭皮に染み込んでいると孟母細胞を破壊して脱毛原因になります。

頭皮は化学ヤケドですごい痛みとともに、真っ赤に腫れ上がり炎症を引き起こします。

こうしたことが原因で脱毛になりますと、回復は不可能となります。化学物質による組織破壊は大変に危険なものです。

今も定期的にパーマをかけている方が多いようですが、多少パーマ代が高くてもしっかりした技術を行うところを選び、少しでも良質で頭皮や頭髪に負担が掛からないようにましょう。

長時間パーマ液を付けておいて、ほったらかしにするような美容室には特に気を付けましょう。

パーマ液の悪いものは、液を頭皮に付けた瞬間からヒリヒリして痛痒くなります。そのときは直ぐにパーマ液を水で流して、パーマを中止しましょう。

パーマ液が頭皮に浸透してタイムオーバーと呼ばれる、パーマ液による膨潤の時間が規定よりも長くやりますと、毛髪はボロボロの切れげを起こすようになり、鳥の巣のように毛髪がクシャクシャの状態になってしまいます。

頭皮は化学火傷になり一晩中激しい傷みに襲われ翌日には白くフケのような角質が剥がれてきます。

毛髪もボロボロと切れたり抜けてくることもあります。酷い時は脱毛を起こします。

 

 

 

「世界発毛科学研究所」

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発毛専門理学博士 伊藤勝文

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