2019.07.18

発毛治療 円形脱毛症から慢性脱毛症の発毛対策 脱毛原因のアドバイス -3 

慢性脱毛症の薄毛発毛対策 -3

②食品添加物の害 カップラーメンは食べないで!

カップラーメンは手軽で食べやすく子供は大好きと言うのも事実です。しかしこれほどの危険な食品添加物・化学合成物質まみれの食べものも他に類を見ません。

ずばりアレルギーの元凶であり健康を害するものです。

化学物質過敏症は現在10人に一人以上は、自分でも分からないうちになっているといいます。

化学物質過敏症は「農薬や排気ガスなどの有害物質をごく微量摂取するだけで、疲れ目、耳鳴り、頭痛、不整脈、下痢、不眠、全身倦怠感などに襲われるといいます。」

カップラーメンの容器はビフィスノールAという環境ホルモンが溶出すると言われたのに、未だにそのメーカーはその容器を使用し続けています。(発泡スティール容器)

今、夜型生活の子供たちが多くなりました。当然夜遅くまで起きていれば夜中に何か食べることになります。

そんなときにお湯を注ぐだけのカップラーメンは手軽なんでしょう。またスープも化学合成の食品添加物で脳に美味しいと錯覚させるようにグルタミン酸ナトリウム(化学調味料)を添加してつくってあります。

しかし、食べものは人間が健康で生きていくためのものです。特に若い人は体が大きくなるために良質なタンパク質を必要としています。

本来食べることのない食品添加物がこれでもかと入っています。

食品添加物は血液中のタンパク質と結合してアレルゲンとなります。このような物質をハプテンといいます。

カップラーメンは、タンパク加水分解物、かんすいや肉エキス、豚肉など肉アレルギーの人には危険なアレルギー源です。

麺類を安心して食べたい人は棒状の乾麺のうどんやひやむぎ、ソーメンが良いでしょう。

アトピー皮膚炎 になる子供や若者は、薄毛や脱毛症にもなりやすいので、食品添加物は極力摂取にしないでください。

 ③食品添加物の害 食材の安全性

ジャンクフードは食べないで!

栄養価のバランスを著しく欠いた食品のことです。高カロリー、高塩分で、他の栄養素であるビタミンやミネラルや食物繊維があまり含まれない食べ物。「ジャンク」とは、英語で「がらくた」・「屑」という意味で屑食品のことをいいます。

外食産業のハンバーガーやフライドチキンは、手軽で安いことから若い人達によく利用されています。

私は以前から外食のハンバーガーは美味しいと感じたことがなく、また食材がどこのもので何が使われているか分からないので買いません。

フライドチキンも外食産業のものは買いません。あの油や食べた後の胸やけするような気持ち悪さに、その店の前を通る気にもなりません。

今、中国の鳥インフルエンザのことで大手外食チェーンの鳥は中国産だけど大丈夫かと心配する声があがっています。

食材はどこのものか生産地や生産者がはっきり分かり、国産の素材で自分で調理をしていくことが、自分や家族の健康を守ることです。

外食のラーメンにしても材料はどこのものかほとんど情報がありません。そして驚くほどの量の化学調味料のグルタミン酸ナトリウムが使用されています。

安く仕入れなければ大きな利益は出ませんから、安い輸入品の中国野菜が使用されるでしょう。もちろん無農薬なんてことはありえません。しっかりと農薬が使用されています。

コンビニ弁当や安いお弁当の食材もです。

美しい毛髪と健康を考えるなら食事を大切にしましょう。

出来合いのものばかりで済ませずに、出来る限り手づくりの食生活にしましょう。

④脱毛症対策の食事 毛髪のための栄養

髪に良い食事、是非とも摂らなければならない栄養があります。

動物性タンパク質タウリンと植物性タンパク質イソフラボン、そして必須ミネラルの鉄分、カリウム、マグネシウム、カルシウムです。

タウリンは貝類、イカ、タコなどに多くあります。イソフラボンは大豆に多くあり豆腐や豆乳などで摂取できます。

最近は子供や若い女性は魚介類を食べない人が多くいます。

シラスや小魚を一匹丸ごと食べることやタマゴは完全栄養食品です。

アサリやホタテなどの貝類のイソフラボンは、皮膚をつくる上でなくてはならない栄養素です。

⑤喫煙は慢性脱毛症の回復を邪魔します!

「禁煙条例が施行 – 2010年(平成22年)4月1日

 受動喫煙の防止を目的として、 全国の地方公共団体で初めて制定されました。」

脱毛症と喫煙の関係は大変に大きなものがあります。

タバコの煙の中には約4000種類の化学物質が含まれ、確認されている発ガン物質、発がん促進物質は200種類と言われています。

ベンツビレン、ベンゼン、ダイオキシン、シアン化水素、一酸化炭素、ポロニュームなど、猛毒の化学物質が多数含まれています。

しかも喫煙者だけではなく、周囲にいる非喫煙者にもた大きな健康被害を与えます。

喫煙は自らを発ガン体質にします。

発ガン物質の化学物質はいきなりガンが発生せず、10年~15年くらいの期間でガン化することが多いといわれ、ガンになる化学物質を特定する事が困難です。

しかし、今やタバコの煙に含まれている化学物質ははっきりと発ガン物質であると特定しています。

喫煙や受動喫煙は体内に異常な量の活性酸素をつくり、この活性酸素が細胞組織を破壊し、免疫力の低下を招きます。

また、毛母細胞の破壊やダメージは計り知れないものがあります。

家族の中に喫煙者がいますと、吸っていない方たちにも脱毛原因となる危険があります。

さらに脱毛症の回復を遅らせたり、慢性脱毛症の原因の一つにもなると考えられます。

慢性脱毛症の人は、喫煙をしていると脱毛症を治すことは困難です。

 ⑥生活リズムと体内時計

日本の子供、若い人たちの多くの就寝時刻は、今や午後11時から午前0時ごろといいます。

そのことを話題にしても親も周りの人たちも別段不思議と思わずに、あたり前のような顔をしています。

5歳から塾通いをしている子供もあり、さらに色々な習い事を夜までさせています。

小学生から中学生になればもっと過酷な塾通いをして、夜の8時9時に帰ってくるのが日常です。

当然帰ってからの食事になったり、予習をする子もいます。

しかしそうした切羽つまった環境ではなくても、テレビゲームやスマホで遊んでいたり、ただ漠然と眠たくならないので起きている人たちが多くいるようです。

では夜型生活だと何が心配なのか・・・問題は一つではありません。

人間には体内時計があって、三歳くらいまでのうちにの毎日の起床時刻によって体内時計のスイッチが入るといわれています。

日の出とともに起き日没によって眠りに付く、こうした体内リズムが健康で生きていくために体内に刻みこまれているといいます。

しかし、朝の目覚めの起床時刻と就寝時刻は三歳くらいまでのうちに決まるので、そのときによる遅くまで幼児を起こしていたり、朝の起床に午前6時ごろ起こさないと、一生体内時計のスイッチが入らないで終わってしまうといわれています。

親が夜型生活で子供が生まれても、このことを知らずにいつも夜遅くまで連れ回したり、朝8時や9時に起こしていると子供は一生夜遅くなっても眠たくならない、そして朝も起きられない人間になってしまいます。

現実にそういう人が多くいます。

しかし、それは成長ホルモンの分泌が少なくなり、細胞の修復が出来ず、細胞分裂が阻害され体は成長せず、髪も造られないことになります。

睡眠時刻と成長ホルモンは密接に関係しています。

 そして、たとえその夜型生活が悪いと理解しても中々改善できないのが生活習慣です。

 ⑦夜の仕事 成長ホルモン

夜の仕事は、癌の発生が昼間の仕事の2.9倍といわれています。

さらに夜の仕事の人はセロトニンの分泌量が、昼間の仕事の人の5分の1しか分泌されないともいいます。

「セロトニンは癌の抑制効果があるといいます。」

また、夜の仕事は成長ホルモンが分泌されないので、細胞の修復が出来ない上に、細胞分裂が阻害され体は成長せず、髪も造られません。

夜型生活の子供達は免疫力の低下が激しく風邪を引きやすかったり、円形脱毛や多発性脱毛症にもなりやすいようです。

その上、脱毛症になっても中々回復せずにかえって悪化することが多いようです。

大人になっても夜型生活が変わらず、特に夜の仕事をする看護師や介護師、ホテルの受付業、飲食店などは脱毛症になるリスクは高く、癌にもなりやすいといえます。

さらに慢性脱毛症になる方は、夜の仕事や夜型生活をしていることが多いように思います。

 

 

「世界発毛科学研究所」

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発毛専門理学博士 伊藤勝文

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