2010.03.07

発毛・育毛/春のヘアケア /薬 湯 ③

発毛・育毛/春のヘアケア ③


薬 湯


毎日のように天気が変わり、気温の変化も激しく、体調や気分がすぐれない人が多いようです。


5月一杯まで、こんな気候が続くと思われます。春はこうした天候が激しく変わる季節でもあります。


ですから私たちも、この気候の変動に対して、体調の管理や調節を行わないと、身体の不調をもたらすことになると思います。


冬から春へのかどきは、積極的に自分の身体について健康管理をしましょう。


そこで薬湯をお薦めしているのですが、自律神経の調節には、毎日、お風呂でじっくり汗をかくことが大変に効果的です。


薬湯をその都度造るのは面倒だと思います。そこで一度に沢山造っておいて使用する方法があります。


季節、季節で生薬は安易に手に入ります。そこで日陰干しにして、乾燥させておけば一年中使用できます。


今の時期は、蜜柑の皮、陳皮(ちんぴ)を沢山確保しましょう。


陳皮は漢方の風邪薬にも使用する葛根湯の原料ですが、薬湯としても使用します。


今の時期に、薬湯として蜜柑の皮を利用するときは、乾燥するよりもすぐに使用するわけですから、皮を細かくして粗塩と混ぜておけば腐ることはありません。


それをそのまま、袋に入れ、風呂に入れれば保温効果と肌の保湿、血行促進に効果があります。当然育毛にも良い効果があります。


陳皮を風邪薬として利用するならば、皮にワックスがついているものは洗い流しておきましょう。


夏に冷房を入れて、内蔵を冷やし体調を崩したときにも、この蜜柑風呂は大変に効果的です。



 


この続きは下記をクリック


http://worldscience.co.jp                       ワールドサイエンス