2008.08.26

異常行動⑭/化学物質/脱毛症/育毛/脳の栄養⑤

-「桂皮毒が脳をダメにする」-著書より引用します-          古代人のレシピに学ぶ
  魚介類
 魚介類に多く含まれる不飽和脂肪酸、DHAやEPAといったものは、不飽和脂肪酸のに中でもオメガ3に属する脂肪酸です。
「オメガ脂肪酸は、α-リノレン酸で、進化の過程で人間の脳をつくりあげてきた脂肪で、脳が一番必要としています。
 鰯や鯖などの青魚から摂取することができます。」
 このオメガ3とコーン油、大豆油などのオメガ6のとのバランスが、古代人と現代人では著しく違っているのです。
 古代人のオメガ3と6のバランスは、ほぼ同量の一対一でした。
 しかし、現代人では一対15から20というバランスで摂取しています。
 実はオメガ3の摂取不足とオメガ6の過剰摂取は
アルツハイマー病の危険因子と考えられているのです。
 古代人のレシピに見習うのなら、魚中心のオメガ3の脂肪酸を積極的に摂っていくべきです。