2008.07.24

異常行動②/内分泌かく乱物質/化学物質/育毛

 毎日のように、これが現実に、本当に起きていることなのだろうか?と目を覆いたくなるような事件が起きています。
 人を、自分の感情のまま平気で殺傷するなどと、あってはならない事です。
人の理性や良心はどこへ行ったんでしょうか!
 日本は、世界一安全で、礼儀正しい民族だった筈です。
 自殺者は、毎年三万人以上の方が亡くなられています。この人数は減る気配はありません。しかし、それでも国は対策を講じようとしません。
 7月9日の日経新聞に、内分泌かく乱物質のビスフェノールAのことが載っていました。
 「ビスフェノールAは、プラスチックの一種、ポリカーボネイト樹脂の原料で、軽く、丈夫なことから哺乳瓶や缶詰のほか、携帯電話やパソコンにも使われているそうです。給食用の食器や哺乳瓶は金属、ガラス製への切り替えが進んでいるそうですが、厚労省によると、ポリカーボネイト製の哺乳瓶は国内流通量の9%弱、缶詰は輸入品の70%以上がビスフェノールAを含む内面加工が施されている」そうです。
 「国立医薬品食品衛生研究所では、ラットを用いた動物実験では、胎児新生児期の場合、厚労省の安全基準ビスフェノールAの一日あたり0.05㎎以下でも性周期異常が確認されたそうです。米国家毒性プログラム(NTP)も4月、「乳幼児の神経や行動に何らかの影響を及ぼす懸念がある」との報告書をまとめている」そうです。