2008.07.21

異常行動①/化学調味料/化学物質/育毛

 最近、ニュースで連日のように、殺人や傷害事件が多発しています。
テレビ出演のコメンテーターは、皆、その動機や心理分析ができなくて、解説にも確たる心証を得ません。
 どうして、気が狂ったとしか言いようがない犯罪、それも人を殺傷するほどの犯罪をいとも簡単に犯すのでしょうか?
 人間の脳が、何らかの化学物質によって、理性が無くなっている事の証明であると、私は、考えています。
 神経異常を起こす物質には、実は沢山あります。それも、私達の身近にあります。
 砂糖の取り過ぎは、酸性体質を招き、カルシウム不足となり、神経障害をおこします。切れやすい、怒りっぽい人は、牛肉などの酸性食品を好むと共に、砂糖などを取り過ぎています。
 次に、食品添加物の中の、調味料アミノ酸です。いわゆる化学調味料です。
 私が小学生の頃、化学調味料が発売されました。
その頃は、母はこれを振りかければ、頭が良くなるからと、味噌汁やお漬物にいっぱい掛けていました。
 しかし、私は、妙に舌ざわり
が悪く、後味も気持ち悪いので、断固として、その使用を拒み続けました。
 とうとう、我が家では、私の激しい抵抗により、化学調味料は食卓から消えました。
化学調味料は、アミノ酸のグルタミンは、うま味を感じる物質だから、これを入れれば、何でも美味しくなるといいます。
 しかし、アミノ酸を塩酸で化学分解して、グルタミン酸ナトリウムという化学物質を造り出しました。
 このグルタミン酸ナトリウムは、天然には存在しない化学物質です。
では、何故グルタミン酸ナトリウムが、危険なのかと申しますと、天然のグルタミン酸は、昆布に多くふくまれています。
 そのため、昆布で出しを取れば、グルタミン酸のうまみが抽出できます。
しかし、化学生成のものは、ナトリウムがグルタミン酸と合成している事によって、「大脳を狂わし、グルタミン酸ナトリウムを使用すれば、たとえどんなまずいものでも、腐っていても、美味しいと思わせ、人間の味覚を狂わせて行き、徐々に脳が劣化してしまう」、ことが考えられないでしょうか?
 次に、合成香料です。
嗅覚は味覚と同様に、人間が生きていく上で、食べ物が腐っているか、危険な匂いを察知し、身を守る上でも、大変に重要な器官です。
 天然香料と違い、合成香料は石油から造られるものがほとんどです。体臭が強い人は、香水を使いたがりますが、実際は、強い体臭と香水がミックスしますと、悪臭になります。
 化粧品には、ほとんどのものに合成香料が使われています。
この合成香料も大脳を劣化させます。
 このように、私達の現代の生活には、脳を狂わせるものが沢山あります。