2008.08.14

牛乳/環境ドラッグ/環境ホルモン/育毛

 牛乳は、育毛に良いのか?とのお問い合わせに、船瀬俊介先生の著書「環境ドラッグ」築地書館(株)発行、から引用してお答します。
 関係者の証言によれば、汚染のひどいミルクは、たとえばWHO(世界保健機関)が一日の摂取耐容量を体重一キログラムあたり一ピコグラムとすると、日本の子どもたちが一日に飲んでいい牛乳の限界量はわずか5ccとなるそうです。
 欧米人の最大のダイオキシン汚染源は、牛乳とチーズなど乳製品です。
 環境ホルモンの汚染源として、これらがいかに要注意であるかがわかります。
 自然育児を提唱されている小児科医、眞弓貞夫先生は「子どもたちに牛乳は不要というより、飲ませてはいけない」と断言します。無理な粉ミルクの育児は、ミルクアレルギーからアトピー続発の引き金になります。
 また、牛乳はカルシウムが豊か、という牛乳神話も崩壊しつつあります。高脂肪、高タンパクは、逆に体内からカルシウムを追い出す作用をしてしまうのです。
 カルシウム吸収率も、牛乳は大豆など穀類、野菜類、海草などに劣ります。
 以上、私が尊敬申し上げます、船瀬先生の著書から、考えるまでもなく、育毛には、牛乳は良くないことは明らかです。