あなたは育毛をしていますか?

育毛も発毛も健康が基本です。危険な方法で健康を損ねないように!!

「薄毛や脱毛症は病気ではありません。だから薬は必要ありません!!」

⑤ 育毛剤と発毛剤の違いは ?

　育毛剤に関しては今までに書いてきたとおりです。発毛剤となるとこの言葉の定義として、医療用語となり医薬品の範ちゅうになります。

しかし現実として、発毛剤はないと思います。それを振りかければすぐに髪が生えてくるという、発毛剤は今のところありません。

脱毛原因は、私が沢山の書籍を今まで分かりやすく書いてきました。それをご覧になれば、ご自身の薄毛や脱毛症のことがご理解いただけると思います。

「男性型脱毛はお医者さんへ」、とテレビＣМを盛んに流していますが、これとて発毛剤ではありません。この合成ホルモン剤を飲んだからと言って、髪が生えてくることはありません。

男性型脱毛はいわゆる若はげと呼ばれるものですが、男性ホルモンの過剰分泌がハゲを助長するという理論で、男性ホルモンの分泌をこの合成ホルモン剤で抑制しようとするものです。

しかし男性ホルモンの分泌を、この女性ホルモン様合成ホルモン剤で抑制したからと言って、発毛することはないのです。このＡＧＡ(男性型脱毛症)の原因に、少なからず食生活や遺伝的体質、ストレスなどが大きく関わっていると確信しています。

ですから食生活や遺伝的体質、ストレスなどの脱毛要因をしっかり考慮して、頭皮の過剰皮脂分泌や毛細血管の脂の除去などを考えた育毛技術をして、頭皮(毛乳頭=毛髪をつくる細胞)を生理活性することが一番に良い結果を出せると考えています。

この女性ホルモン様合成ホルモン剤は一生服用しなければならず、保険適用ではありませんから莫大な費用がかかります。

そして大変に危険なことは、これを服用している間は避妊をしなければなりません。胎児に性ホルモン異常の危険があるからです。

大切な身体です。薬物は大きなリスクがあることを知ってください。

テレビＣМは医者が宣伝しているのではありません。製薬会社が薬を売るために宣伝しているのです。