2010.03.21

春の育毛・発毛のための食生活 ⑦

春の育毛・発毛のための食生活 


モ ヤ シ


元気が出ないとか体調がスッキリとしない、思わしくない時は、元気を付ける意味で、肉を食べれば良いと考える人がいます。


レバーや肉は確かに豊富なアミノ酸の宝庫ですが、この春先の不調に時は、ビタミンCやEを摂取できる、旬の野菜や果物を積極的に摂りましょう。


モヤシは貧血、生活習慣病、風邪予防などに効果があります。マメなどの発芽パワーを特にお薦めします。


モヤシは、マメ類の趣旨を発芽させたものをそう呼んでいます。原料の豆の種子によって種類がことなり、栄養成分も少し変わってきます。


豆は発芽しますと、急激にビタミンCが増えます。それに植物性タンパク質やビタミンB群、カルシウム、鉄分、食物繊維も豊富です。


アミラーゼというデンプンの消化を助ける、消化酵素が生まれるのも特徴です。酵素は熱に弱いので、さっと湯通しして食べましょう。


 「大豆モヤシ
大豆を原料としています。人間の体内では造られない必須アミノ酸のリジンやトリプトファンなどを多く含んでいます。
肝機能を高めて身体に活力を与えてくれます。


 「リョクトウモヤシ
日本で最も多く出回っている種類です。ビタミンCを100g中8㎎含み、モヤシの中ではブラックマッペにつぐ含有量です。


 「ブラックマッペモヤシ
黒緑色のケルツ小豆が原料です。100g中11㎎のビタミンCを含み、モヤシの中では最もビタミンCが多い。亜鉛や繊維質も多く含んでいて、美肌効果、便秘改善、動脈硬化予防に役立ちます。
免疫細胞を活性化するレクチンも含まれています。


 「豆苗
エンドウ豆の新芽。カロテンが豊富で、免疫機能を強化し、活性酸素の生成を防ぎます。


 「アルファルファモヤシ
ムラサキウマゴヤシとしう牧草の種子からつくられています。も
モヤシの中では唯一、豊富にカロテンを含んでいます。含有量はリョクトウモヤシの約20倍です。

 「ブロッコリーモヤシ
癌の抑制効果があるスルフォラファンという酵素を含み、癌予防に効果が期待できます。


モヤシは茹で過ぎるとビタミンCの損失につながるので、短時間で手早く茹でるようにしましょう。
なによりシャキとした食感が魅力なので、強火でさっと炒めたほうが美味しく食べられ、栄養分やうまみも損なわれません。



 


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