2010.06.03

子供の脱毛症 ⑨

子 供 の 脱毛症


8 歳 女児 


医食同源と言う言葉があります。


病気をなおすのも食事をするのも、生命を養い健康を保つためで、その本質は同じだということです。


また、中国では病気は食べて治すということを、普通のこととして実践しています。薬膳料理がそのさえたるものです。


この女児は、食が細いというか、お腹があまり空かないと言います。確かに身長も体重も、6歳児くらいです。


体温も低く、36度くらいです。この年齢の子なら、朝、起床直後の体温は36.5は通常あります。起きて、30分くらいして、0.5度上がり、朝食後に0.5度あがって、平均37.5度くらいになります。


この女児に限らず、最近の子供は、低体温が多いようです。


朝食を摂らずに、学校に行く児童が多いという問題が以前から出ています。


また、朝食を食べている場合でも、タンパク質を摂らず、パンや牛乳はては、炭酸飲料やお菓子を食べて登校する子供がいます。


朝食のタンパク質は、特に摂る必要があります。


人間の身体は、タンパク質で出来ていますから、特に成長盛りの子供には、脂質や糖分を与えるのではなく、植物性・動物性タンパク質を、いつも与えねば健康的に成長しません。


食欲が無いという子供は、糖分や合成甘味料の沢山入った、市販のジュースやコーラ、カルピスなどを、水代わりに飲ませていることがあります。


空腹時に、糖分や合成甘味料などのジュースやお菓子を与えれば、すぐに満腹中枢が働いて、食欲はなくなります。


それに、砂糖や合成甘味料はすぐに身体に吸収されて、特に空腹時には、血糖値が上がり、その作用でインスリンが長く分泌され、とても危険な低血糖の症状がでます。


日本人の和食は、アメリカでは健康食として高く評価されています。


健康な身体とこころは、ジャンクフードでは育ちません。



 


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