2010.05.28

子供の脱毛症 ④

子 供 の 脱毛症


10歳 男児 


食事は余程のことがない限り、当然一緒のものを家族は食べます。


食生活は、各家庭によって違っていますが、食べることは、すなわち生きることであり、身体をつくることであり、健康で生活をおくるための一番大切なものです。


主婦の皆さんは、栄養士の資格を取る必要がありませんが、母親から料理を教わることが、昔は当然のことでした。


現代は、女子も高学歴や、社会に出てもキャリアを目指す女性も珍しくありません。


受験勉強や塾通い、クラブ活動などで、お母さんと一緒に料理を造る子供は、ほとんどいません。


結婚してから料理を覚える女性ばかりです。


こうした現状は、手料理を造る家庭が少なく、そのためレトルト食品や即席メンや冷凍食品、果ては出来合いのお総菜や外食ばかり家族に食べさせています。


もっとひどくなれば、共働きの家庭の子供はコンビニ弁当やパンばかり食べています。


私は、薄毛や脱毛症の育毛・発毛ケアをする時に、その方が食べた、一週間分の食事メニューを提出していただき、食事内容を調べます。


この男児の薄毛は、幸い10歳で私の所に来て、育毛・発毛ケアの技術をしながら、正しい食事をアドバイスして元通りに、毛量も回復し健康になりました。しかしながら6ヶ月から1年くらい回復に要しました。


食生活の間違いからの薄毛は、徐々に薄くなるので、気づくのが遅くなります。そして食生活を改善しても育毛・発毛の回復がゆっくりなので、早く正しい食生活にすることが大切です。


あのまま、間違った食生活を続けていれば、20歳を待たずして、天頂部の髪はなくなり、若ハゲで一生過ごすことになっていたでしょう。


食生活の乱れや偏りは、こころと身体を狂わせます。


オリーブオイルや米油、亜麻仁油、ごま油、菜種油ほか、植物性の油が身体に良いといっても過剰な摂取は、当然、カロリーオーバーとなります。


ラードやバター、マーガリン、牛脂、牛乳などの動物性脂肪を摂ることは、極力控えましょう。


どんなに良い油脂でも身体の総コレステロール値を考えねばなりません。


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