2019.06.01

発毛治療 円形脱毛症や多発性脱毛症を悪化させる育毛剤

円形脱毛症や多発性脱毛症を悪化させる育毛剤

 

一般の育毛剤はほとんどが血管拡張剤で血流を改善するという前提でつくられています。

しかし、頭皮の血管を拡張しても血流が改善するとは限りません。

早い話が炬燵の遠赤外線で足が温かくなることをご存じかと思いますが、円赤外線を照射すれば血流が良くなりますが、遠赤外線では育毛効果はありません。

唐辛子チンキを入れて、血流改善効果で育毛剤に使用しているのもありますが、育毛効果はありません。

それよりも唐辛子チンキで頭皮に炎症を起こして接触性皮膚炎を起こす怖れがあります。

また、さらにアルコールが30%前後も入っているものがありますが、アルコールはタンパク質を分解してしまい、角質を荒らし乾燥肌にしてしまいます。

一般の市販育毛剤は使用してはいけません。

何故なら、多発性脱毛症に栄養成分を与えますと脱毛原因の細菌が一挙に増殖してしまいます。

多発性からもっと悪化して、全頭脱毛症になります。

ですから決して市販の育毛剤や訳の分からない育毛サロンの施術を受けたり育毛剤を使用してはいけません。

円形脱毛症は毛母細胞を破壊する細菌が毛穴から入ってしまう事、入った細菌が脱毛原因だから血流とは関係がありません。

頭部常在菌のバランスが色々な理由により崩れているのですから、脱毛原因の細菌の除菌を最初に完全に行うことが最も重要です。

ワールドヘアサイエンスで正しい理学育毛・発毛処置を行うことが大切です。

 

「世界発毛科学研究所」

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発毛理学博士 伊藤勝文