夏からの髪の手入れ　「ダメージ毛・頭皮の異常」

脱毛症になったら・・・その5

毛髪検査はどんなことをするのだろうと心配する方がいると思いますが、脱毛した毛根を顕微鏡で見たりします。脱毛症や体質などは毛根にその特徴が現れます。

毛髪の状態は皮膚と同じように身体の健康状態や、神経的なこと、食生活、生活リズムなど完全ではないですが、知ることができます。

専門期間で毛髪分析をすれば、毛髪中のミネラルや身体に有ってはいけない重金属までも調べられます。

もっとも、私は医学的見地から脱毛根を見るのではありません。脱毛の原因を知ることによりその方の育毛アドバイスをするためです。

タンパク質が摂れていなかったり、あぶら物が好きな方や、夜更かしとか、ストレスの多い生活、その他色々な生活習慣は、原因を知るには毛根と頭皮の状態はそれを物語ってくれます。

また、カウンセリングで健康面や食生活、生活の中での問題なども育毛アドバイスには必要なことです。

また、頭皮の温度は頭皮の血流状態を知る上で測りますが、この頭皮温のやり方は私が３０年前の確立した検査方法で、これから脱毛が悪化していくのか、回復してくるのかとか、その人の体質を知る上でも大変に重要なデータです。

最近の脱毛症の原因は、ひとつではなく色々と重なっていますし、要因のいくつか増えていく事が多く、育毛手当てをしながら解決していかねばなりません。

 

 

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